Japan, 頂き女子りりちゃん(坐收女子莉莉酱), 渡辺真衣(25), 歌舞伎町, 悪質ホスト問題, 恋愛詐欺 2024.8.7-11.7
2024.11.7 「頂き女子りりちゃん」から3850万円受け取った元ホストに懲役3年・執行猶予5年 名古屋地裁判決
2024.9.30 “頂き女子” 26歳被告に懲役8年6か月 罰金800万円 名古屋高裁
2024.9.17 “頂き女子りりちゃん”から3850万円を受け取った元ホスト 懲役3年6か月罰金100万円を求刑
2024.8.19 “頂き女子”貢いだホストクラブ元責任者の初公判 無罪主張
2024.8.14 りりちゃんがいなくなっても……「頂き女子」の残党が集うパパ活女子コミュニティのエグすぎる〝実態〟
2024.8.7 ほっそりした「頂き女子りりちゃん」、控訴審で「詐欺をする理由がなくなった」…一方で被害者に弁償なし

2024.11.7 「頂き女子りりちゃん」から3850万円受け取った元ホストに懲役3年・執行猶予5年 名古屋地裁判決

「頂き女子りりちゃん」指名の元ホストに懲役3年、執行猶予5年の有罪判決
11/07 12:04 配信

田中裕志被告(27)

「頂き女子りりちゃん」を名乗る女がだまし取った金と知りながら、ホストクラブでの支払いを受け取った罪などに問われている元ホストに懲役3年、執行猶予5年の有罪判決が言い渡されました。

起訴状などによりますと、元ホスト・田中裕志被告(27)は2021年から22年、「頂き女子りりちゃん」こと渡辺真衣被告(26)がだまし取った金と知りながら、歌舞伎町のホストクラブで飲食代として現金3850万円を受け取った組織犯罪処罰法違反などの罪に問われています。

判決で、名古屋地裁は「売り上げを上げて、ホストクラブでの立場を向上させるため、犯罪収益の受け取りを繰り返した身勝手かつ、利欲的な犯行」とした一方、「事実を認め、反省の態度を示している」などとして懲役3年、執行猶予5年、罰金80万円、追徴金1079万円の判決を言い渡しました。

「頂き女子りりちゃん」案收钱的田中裕志被告(27)被判有期徒刑3年,缓刑5年

“頂き女子”から詐欺被害金受け取った元ホストに有罪判決
2024年11月7日 12時24分

SNS上で「頂き女子“りりちゃん”」を自称していた被告から、詐欺の被害金と知りながら金を受け取ったとして、組織犯罪処罰法違反などの罪に問われた元ホストに対し、名古屋地方裁判所は、執行猶予の付いた懲役3年の有罪判決を言い渡しました。

東京 歌舞伎町にあったホストクラブの元店員、田中裕志被告(27)は、SNS上で「頂き女子“りりちゃん”」を自称していた渡邊真衣被告(26)から、詐欺の被害金が含まれていると知りながら、ホストクラブの飲食代として合わせて3800万円余りを受け取ったなどとして、組織犯罪処罰法違反などの罪に問われました。

7日の判決で、名古屋地方裁判所の森島聡裁判長は「田中被告は、指名を受けていた渡邊被告から詐欺のマニュアルを受け取り、SNS上で渡邊被告の行為が非難されていることを知りながら、自身のホストクラブでの立場を向上させるため犯罪収益の受け取りを繰り返していて、動機は身勝手だ」と指摘しました。

一方で、詐欺の被害者に1800万円を弁償していることなどを考慮して懲役3年、執行猶予5年、罰金80万円と、追徴金1000万円余りを言い渡しました。

この事件で、詐欺の罪などに問われた渡邊被告については、ことし9月、2審の名古屋高等裁判所が懲役8年6か月、罰金800万円の判決を言い渡し被告側が最高裁判所に上告しています。

「頂き女子」担当の元ホストに有罪 「犯罪収益の保持助長」地裁判決

「頂き女子りりちゃん」を巡る詐欺事件で、店への支払いの原資が詐取金だと知りながら受け取ったとして、組織犯罪処罰法違反などの罪に問われた元ホスト田中裕志被告(27)=東京都東村山市=の判決公判が7日、名古屋地裁であった。森島聡裁判長は「犯罪収益の収受を繰り返した」として、懲役3年執行猶予5年、罰金80万円、追徴金1079万円(求刑懲役3年6カ月、罰金100万円、追徴金1079万円)の判決を言い渡した。

判決などによると、田中被告は2021~22年、東京都新宿区歌舞伎町にあった勤務店の常連客で「頂き女子」を自称していた渡辺真衣被告(26)=詐欺罪などで有罪判決、上告中=から、渡辺被告が被害者から詐取した金などを含む計3850万円を、犯罪収益と知りながら飲食代として受け取るなどした。

判決は「犯罪収益の保持、運用が助長されていて結果は重大」などと指摘した。一方で、田中被告が詐欺被害者に1800万円を賠償した点なども踏まえ、執行猶予付き判決が相当だと結論づけた。

追徴金の額は、渡辺被告や田中被告の勤務店の元責任者の男(35)=組織犯罪処罰法違反で公判中=が被害者に賠償をしていないことを理由に、田中被告が受け取った3850万円のうち、渡辺被告が被害者から詐取するなどした2879万円から、田中被告の賠償額を差し引いた1079万円が相当だと判断した。

「頂き女子りりちゃん」指名ホストに有罪判決 詐取金収受で、名古屋地裁

「頂き女子りりちゃん」を名乗る女が詐欺で得た金と知りながら、ホストクラブでの支払いを受け取ったとして、組織犯罪処罰法違反(犯罪収益収受)などの罪に問われた元店員、田中裕志被告(27)に名古屋地裁は7日、懲役3年、執行猶予5年、罰金80万円、追徴金1079万円(求刑懲役3年6月、罰金100万円、追徴金1079万円)の判決を言い渡した。

森島聡裁判長は、上客だった女から詐欺マニュアルを受け取っており、女の行為が交流サイト(SNS)上で詐欺と非難されているのを知りながら、自身の売り上げを伸ばし、店での立場を向上させるため金を受け取ったとし「動機は身勝手で利欲的だ」と指摘した。

判決によると、勤務していた東京・歌舞伎町のホストクラブで令和3~4年、客の渡辺真衣被告(26)=名古屋高裁で懲役8年6月、罰金800万円の判決、上告中=がだまし取った金と知りながら、飲食代として計約3800万円を受け取るなどした。

2024.9.30 “頂き女子” 26歳被告に懲役8年6か月 罰金800万円 名古屋高裁
SNS上で「頂き女子」を自称し男性に恋愛感情を抱かせて1億5000万円余りをだまし取った罪などに問われた26歳の被告の裁判で、2審の名古屋高等裁判所は、被告が金を使った先のホストから被害の一部が弁済されたことなどを考慮して、1審より軽い、懲役8年6か月、罰金800万円の判決を言い渡しました。
1審の名古屋地方裁判所はことし4月、懲役9年と罰金800万円を言い渡し、被告側が控訴していました。
30日の判決で名古屋高等裁判所の田邊三保子 裁判長は「動機が身勝手でくむべき余地がないとした1審判決に誤りはない」と指摘しました。
そのうえで、被告が反省を深めていることや、被告が金を使った先のホストから被害の一部が弁済されたことなどを考慮して1審判決を取り消し、懲役8年6か月、罰金800万円を言い渡しました。
判決の言い渡しの間、被告はずっとすすり泣いていて、途中、言い渡しが中断される場面もありました。
判決のあと裁判長は「この事件であなたが与えた損害は金銭的なものにとどまらない。それを含めて、これからどう償えばいいか考えてほしい」とことばをかけ、被告はうなずきながら聞いていました。

「頂き女子りりちゃん」控訴審、懲役8年6月・罰金800万円に減軽…裁判長「ホストが一部弁済している」

「頂き女子りりちゃん」と名乗り、男性から現金をだまし取ったなどとして詐欺罪などに問われた住所不定、無職渡辺真衣被告(26)の控訴審判決が30日、名古屋高裁であった。田辺三保子裁判長は懲役9年、罰金800万円とした1審・名古屋地裁判決を破棄し、懲役8年6月、罰金800万円とする判決を言い渡した。田辺裁判長は「詐取金の使い先であるホストクラブのホストが、被害者に一部を弁済している」などと理由を述べた。

1審判決によると、渡辺被告は恋愛感情を利用し、男性3人から計約1億5500万円をだまし取ったほか、だます方法をまとめたマニュアルを別の女に販売し、男性から金をだまし取る手助けをするなどした。

“莉莉酱”上诉法院将刑期减至8年6个月监禁和800万日元罚款

30日,名古屋高等法院对无固定住址的失业女性渡边真衣(26岁)作出上诉判决,她因自称“莉莉酱”而诈骗一名男子现金,被控诈骗罪。 审判长田边美穗子推翻了名古屋地方法院判处其有期徒刑9年、罚金800万日元的一审判决,判处有期徒刑8年零6个月、罚金800万日元。主审法官田边给出了以下理由:“利用诈骗所得的主办俱乐部的东道主向受害人退还​​了部分款项。”

「頂き女子りりちゃん」に懲役8年6カ月の判決 高裁が6カ月減刑

「頂き女子りりちゃん」の名前でSNSで活動し、男性3人から計約1億5千万円をだまし取ったとして詐欺などの罪に問われた無職渡辺真衣被告(26)の控訴審判決が30日、名古屋高裁であった。田辺三保子裁判長は、懲役9年・罰金800万円を命じた一審・名古屋地裁判決を破棄し、懲役8年6カ月・罰金800万円とした。

田辺裁判長は、一審判決に量刑判断の誤りはないとした。そのうえで、渡辺被告が被害者に謝罪の意思を示していることや、被害者からだまし取った金を犯罪収益と知りながら、飲食代として受け取った元ホストの男(27)=組織犯罪処罰法違反などの罪で公判中=が、渡辺被告の一審判決後に被害者へ一部を賠償したことなどを減刑理由として述べた。

控訴審判決などによると、渡辺被告は2021年3月~23年8月、「親と縁を切るのに手切れ金が必要」などとうそを言い、男性3人から計約1億5千万円をだまし取った。また、金銭をだまし取る方法を記したマニュアルなどをインターネットで販売し、約1千万円を詐取した名古屋市の女(21)=詐欺罪で有罪が確定=の犯行を手助けするなどした。

弁護側は、「愛情に飢えた被告人をホストらに食い物にされた事案」などとして量刑が不当に重いと主張していた。

高等法院判处莉莉酱有期徒刑8年6个月,减刑6个月

主审法官田边裁定,一审法院的判决不存在量刑错误。此外,渡边已表示愿意向受害人道歉,渡边在一审判决后已向受害人提供了部分赔偿,以此作为减刑的理由。

根据上诉法院的裁决,渡边在2021年3月至2023年8月期间从三名男子那里总共收受了约1.5亿日元,并谎称“我需要钱来与父母断绝关系”等,受到了诈骗。她还帮助一名 21 岁名古屋女子(被判犯有诈骗罪)通过互联网出售如何诈骗他人钱财的手册来犯罪。

辩方辩称,这个判决过于严厉,称这是“一个渴望爱情的被告被主人所掠夺的案件”。

「頂き女子」2審は1審よりやや軽い判決に 名古屋高裁

SNS上で「頂き女子」を自称し男性に恋愛感情を抱かせて1億5000万円余りをだまし取った罪などに問われた26歳の被告に対し、2審の名古屋高等裁判所は、被告が金を使った先のホストから被害の一部が弁済されたことなどを理由に、1審よりやや軽い懲役8年6か月と罰金800万円を言い渡しました。

SNS上で「頂き女子りりちゃん」を自称していた渡邊真衣被告(26)は、男性3人に恋愛感情を抱かせた上、金に困っているなどとうそを言っておよそ1億5500万円をだまし取った詐欺の罪などに問われ、1審で懲役9年と罰金800万円を言い渡され、被告の弁護士が控訴しました。
30日の判決で、名古屋高等裁判所の田邊三保子裁判長は「1審判決のあと、渡邊被告はあらためて責任の重大さを認識し、被害者に謝罪の意思を示すなど反省を深めた。また、被害金を使った先のホストが被害者に1800万円を弁済するなどし、これらの事情を考慮すると1審判決は重い」と指摘し、1審よりやや軽い、懲役8年6か月と罰金800万円を言い渡しました。
法廷で渡邊被告は判決の言い渡しのあいだずっとすすり泣き、途中、言い渡しが中断される場面もありました。
判決のあと裁判長は、「この事件であなたが与えた損害は金銭的なものにとどまらない。それを含めてこれからどう償えばいいか考えてほしい」と述べ、被告はうなずきながら聞いていました。

名古屋高等法院二审比一审判刑稍轻

名古屋高等法院庭长田边美穗子在30日的裁决中表示,“一审判决后,被告渡边再次认识到自己责任的严重性,加深了悔恨,包括表示愿意向受害者道歉。”使用受害人钱财的主持人向受害人退还​​了1800万日元,考虑到这些情况,一审的量刑有点重,判处有期徒刑八年零六个月,比一审稍微轻一些。
在法庭上,渡边在整个宣判过程中一直抽泣,甚至有几次宣判被打断。
宣判后,审判长说道:“你在这个案子中造成的损失不仅仅是金钱上的,我想让你想想如何弥补。”被告听了点点头。

“頂き女子りりちゃん”の控訴審 一審より“6か月短い”懲役8年6か月の判決 「被害者に謝罪の意思を示している」名古屋高裁

「頂き女子りりちゃん」を名乗り、男性3人から多額の現金を騙し取った罪などに問われ、一審で懲役9年と罰金の判決を言い渡された女の控訴審で、名古屋高裁は懲役8年6か月と罰金の判決を言い渡しました。

一審判決などによりますと、「頂き女子りりちゃん」こと住居不定・無職の渡邊真衣被告26歳は、2021年3月から去年8月にかけ、マッチングアプリや当時勤務していた風俗店で知り合った50代の男性3人から1億5500万円以上を騙し取った詐欺の罪などに問われています。

一審の名古屋地裁はことし4月、渡邉被告に懲役9年と罰金800万円の判決を言い渡しましたが、弁護側が控訴していました。

これまでの裁判で弁護側は、量刑が不当だと主張。検察側は控訴の棄却を求めていました。渡邉被告は「被害者が頑張って稼いだお金を奪い取って申し訳なかったと思う」などと謝罪し、被害者への返済の意思を示していました。

30日に開かれた判決公判で、名古屋高裁の田邊三保子裁判長は、「被告の生い立ちやホストとの関係を考慮しても、詐欺行為に及んだ動機に酌むべき余地はない」と指摘。

一方で「被害者に謝罪の意思を示している」などとして、渡邊被告に対し一審判決より半年少ない、懲役8年6か月と罰金800万円の判決を言い渡しました。

“莉莉酱”上诉审判 判处8年零6个月监禁,比一审法院“缩短了6个月” “名古屋高等法院表示有意向受害者道歉”

4月,名古屋地方法院一审判处渡边九年有期徒刑并罚款800万日元,但辩方提出上诉。

在之前的审判中,辩方辩称判决不公平。检察官要求驳回上诉。被告渡边道歉说,“我对拿走受害人的血汗钱感到抱歉”,表明她打算偿还受害人。

在30日举行的量刑听证会上,名古屋高等法院庭长田边美穗子指出,“即使考虑到被告人的背景以及与主持人的关系,对于欺诈行为背后的动机也没有考虑的余地”。

另一方面,法院判处渡边8年零6个月有期徒刑,比一审判决减少了半年,并处罚金800万日元,称她“表达了道歉的意图”。

「頂き女子」に懲役8年6月=一審破棄し減刑―名古屋高裁

「頂き女子」と称し、恋愛感情を利用して男性から現金をだまし取り、そのマニュアルを販売したなどとして、詐欺や詐欺ほう助などの罪に問われた無職渡辺真衣被告(26)の控訴審判決が30日、名古屋高裁(田辺三保子裁判長)であった。田辺裁判長は、懲役9年、罰金800万円とした一審名古屋地裁判決を破棄し、懲役8年6月、罰金800万円を言い渡した。
田辺裁判長は「動機が身勝手で酌むべき余地はないとした原判決の評価に誤りは認められない」と指摘する一方、一審判決後に同被告が改めて被害者らに謝罪の意思を示し、詐取した金を使っていたホストクラブ側も被害者側に計約3000万円を支払う予定があることなどを理由に挙げた。
判決によると、同被告は2021~23年、マッチングアプリなどで知り合った50代男性3人から現金計約1億5580万円を詐取。22年には名古屋市の女=詐欺罪で有罪確定=に「頂き女子の参考書」と題したマニュアルを販売し、計約1000万円をだまし取る手助けをしたほか、同年までの2年間で所得税計約4000万円を脱税した。詐取した金の大半は東京・歌舞伎町のホストクラブへの支払いなどに充てていた。 

名古屋高等法院改判“頂き女子”有期徒刑8年零6个月

失业者渡边麻衣(26岁)利用浪漫感情,以“頂き女子”名义出售手册,涉嫌诈骗和协助诈骗,上诉审判于30日在名古屋法院作出判决。

主审法官田边指出,“我看不出原审判决关于动机是自私、没有任何辩解余地的错误”,但一审判决后,被告再次表示愿意道歉使用这笔钱的东道主俱乐部还表示,计划向受害者支付总计约3000万日元的费用。

判决显示,2021年至2023年期间,被告通过交友应用等方式诈骗了3名50多岁的男子,共计约1.558亿日元现金。 2022年,她向一名被判犯有诈骗罪的名古屋女子出售了一本名为《頂き女子参考书》的手册,并帮助她诈骗了约1000万日元。大部分被盗资金用于支付东京歌舞伎町的主办俱乐部费用。 

2024.9.17 「頂き女子」を名乗る女に金を貢がせていた元ホストに検察側は懲役3年6カ月を求刑しました。元ホスト・田中裕志被告(27)は「頂き女子りりちゃん」こと渡辺真衣被告(26)が男性からだまし取った金と知りながら、現金3850万円を受け取ったなどの罪に問われています。検察側は「渡辺被告の詐欺を助長していた」などとして、田中被告に懲役3年6カ月を求刑しました。

“頂き女子りりちゃん”から3850万円を受け取った元ホスト 懲役3年6か月罰金100万円を求刑 検察側「詐欺を助長」などと指摘

「頂き女子りりちゃん」を称する女が、詐欺で得た金と知りながら飲食代を受け取った罪などに問われた元ホストの男に求刑です。

起訴状などによりますと、田中裕志被告(27)は、「頂き女子りりちゃん」こと渡邊真衣被告が詐欺で得た金と知りながら、ホストクラブの飲食代として3850万円を受け取った組織犯罪処罰法違反の罪などに問われています。

これまでの裁判で、田中被告は起訴内容を認めていました。

17日の裁判で、検察側は「渡邊被告に対し『詐欺は立件されづらい』と助長するような言動をしていた」などとして、懲役3年6か月と罰金100万円を求刑。

一方、弁護側は「田中被告は店に従属的な関係にあり、渡邊被告からの金銭の受け取りをやめられなかった」などとして、罰金刑のない、執行猶予付きの判決を求めました。

判決は11月7日に言い渡される予定です。

在17日的审判中,检察官要求判处收受“莉莉酱”3850万日元的前主持人3年6个月监禁和100万日元罚款,检察官称他“鼓励欺诈”,指控“渡边的言论和行为方式宣扬了‘欺诈难以起诉’的信念。”

另一方面,辩方以“被告田中与商店处于从属关系,无法停止接受被告渡边的金钱”为由,请求缓刑。

判决将于11月7日宣判。

“頂き女子”に大金を貢がせた元ホストの男の裁判 「捕まるときは俺も一緒、と言い詐欺を助長していた」などとして懲役3年6か月・罰金100万円を求刑 名古屋地裁

“頂き女子”に大金を貢がせた元ホストの男の裁判 「捕まるときは俺も一緒、と言い詐欺を助長していた」などとして懲役3年6か月・罰金100万円を求刑 名古屋地裁

“頂き女子りりちゃん”を名乗る女がだまし取った金と知りながら大金を貢がせたとされる元ホストの男の裁判で、17日、検察側は懲役3年6か月を求刑しました。

起訴状などによりますと、東京・歌舞伎町の元ホスト・田中裕志被告(27)は、“頂き女子りりちゃん”こと渡辺真衣被告が、恋愛感情を利用して男性からだまし取った金と知りながら、ホストクラブの飲食代として現金約3850万円を受け取ったなどの罪に問われています。

17日、名古屋地裁で開かれた裁判で、検察側は「捕まるときは俺も一緒と言い詐欺を助長していた」などとして、懲役3年6か月・罰金100万円を求刑しました。

一方の弁護側は、被害者への弁済が行われていることなどを理由に、執行猶予付きの判決を求めました。

判決は、11月7日に言い渡される予定です。

“頂き女子りりちゃん”に金を貢がせていた27歳元ホストに懲役3年6カ月を求刑「詐欺行為を助長した」

「頂き女子りりちゃん」を名乗る女が詐欺などの罪で逮捕・起訴された事件で、女に金を貢がせていた元ホストに、検察側が懲役3年6カ月を求刑しました。

新宿・歌舞伎町の元ホスト「狼谷歩」こと田中裕志被告(27)は、頂き女子りりちゃんを名乗っていた渡辺真衣被告(26)が男性からだまし取った金と知りながら、あわせて3850万円の支払いを受けた罪などに問われています。

これまでの裁判で、田中被告は起訴内容を認めていて、17日の裁判で検察側は、「渡辺被告が田中被告に依存していることなどを利用して詐欺行為を助長した」などと指摘し、懲役3年6カ月を求刑しました。

弁護側は「1800万円の弁済が被害者に行われている」などとして、執行猶予付きの判決を求めました。

2024.8.19 SNS上で「頂き女子」を自称していた被告から、詐欺の被害金と知りながら金を受け取った罪に問われているホストクラブの元責任者の初公判が名古屋地方裁判所で開かれ、詐欺の被害金とは知らなかったなどと、無罪を主張しました。

“頂き女子”貢いだホストクラブ元責任者の初公判 無罪主張

SNS上で「頂き女子」を自称していた被告から、詐欺の被害金と知りながら金を受け取った罪に問われているホストクラブの元責任者の初公判が名古屋地方裁判所で開かれ、詐欺の被害金とは知らなかったなどと、無罪を主張しました。

新宿・歌舞伎町にあるホストクラブの元責任者の橋本一喜被告(35)は、SNS上で「頂き女子“りりちゃん”」を自称していた渡邊真衣被告(26)から、詐欺の被害金と知りながらホストクラブの飲食代として現金あわせて2850万円を受け取ったとして、組織犯罪処罰法違反の罪に問われています。
8月19日名古屋地方裁判所で開かれた初公判で、橋本被告は詐欺の被害金とは知らなかったなどと、無罪を主張しました。
検察は、ホストクラブの責任者だった橋本被告が、店で働くホストから、「渡邊被告が詐欺で金を稼いでいるのではないか」などと、相談を受けていたことを説明しました。
この事件をめぐっては、渡邊被告が詐欺の罪で懲役9年と罰金800万円の判決を受けて控訴し、2審の判決が9月30日に言い渡される予定です。

「頂き女子りりちゃん」が入れあげたホストクラブの元経営者「詐欺で得た金とは知らなかった」と無罪主張 2850万円を受け取った罪

「りりちゃん」が入れあげたホストクラブの元経営者。初公判で起訴内容を否認しました。

起訴状によりますと、東京都の無職橋本一喜(はしもと・かずき)被告(35)は2021年からおととしにかけ自身が経営するホストクラブで、元・ホストの田中裕志(たなか・ひろし)被告(27)とともに、「頂き女子りりちゃん」こと渡邊真衣(わたなべ・まい)被告(26)が男性からだましとった金と知りながら、2850万円を飲食代として受け取った組織犯罪処罰法違反の罪に問われています。

19日の初公判で、橋本被告は起訴内容を否認し、弁護側は「詐欺で得た金とは知らなかった」などと無罪を主張しました。

一方、検察側は橋本被告が渡邊被告による高額な会計を把握していたと指摘し、「渡邊被告が詐欺で金を稼いで騒がれていることを周囲へ相談していた」などと述べました。

ホストクラブ店長 “りりちゃん”が貢いだホストとの共謀否定 騙し取った金と知りながら2850万円の支払い受けた罪

「頂き女子りりちゃん」を名乗る女が、男性からだまし取った金を貢いでいたホストが勤めていたホストクラブの店長の初公判が8月19日、名古屋地裁で開かれ、ホストとの共謀を否定しました。

新宿・歌舞伎町のホストクラブの元店長・橋本一喜被告(35)は、「頂き女子りりちゃん」こと渡邊真衣被告(26)が男性からだまし取った金と知りながら、合計2850万円の支払いを受けた罪に問われています。

このホストクラブでは、渡邊被告が金を貢いでいた元ホストの男が働いていて、起訴状によると、橋本被告はこの元ホストと共謀して犯行に及んだとされています。

19日の初公判で、橋本被告は「被害者の名前も逮捕状を見て初めて知ったし、元ホストとの共謀も違う」などと述べ、弁護士が無罪を主張しました。

“頂き女子りりちゃん”ホストクラブの元責任者の男が初公判で無罪を主張

「頂き女子りりちゃん」を名乗る女から詐欺で得た金だと知りながら金を受け取った罪に問われているホストクラブの元責任者の男が初公判で無罪を主張しました。
起訴状などによりますと元ホストクラブ責任者橋本一喜(はしもと・かずき)被告(35)は「頂き女子りりちゃん」を自称する渡辺真衣被告が詐欺で得た金だと知りながら同じホストクラブに勤めていた田中裕志被告(27)と共謀し、飲食代としてあわせて2850万円を受け取った罪に問われています。
19日の初公判で橋本被告は、金を受け取った事実は認めたうえで、詐欺で得た金だとは知らなかったなどと起訴内容を一部否認し、弁護側が無罪を主張しました。
一方、検察側は橋本被告が渡辺被告による高額な会計を把握していたと指摘、
「渡辺被告が詐欺を行った疑いによりインターネットで炎上した際に、田中被告へ相談していた」などと述べました。橋本被告と共謀したとされている元ホスト田中被告に関してはこれまでの裁判で起訴内容を認めていてあす結審される予定です。

“莉莉酱”主持俱乐部的前负责人在第一次审判中表示无罪。

一名前公关俱乐部经理被指控收受一名自称“莉莉酱”的女子的钱财,他在明知这笔钱是通过欺诈手段获得的情况下,在第一次审判中表示不认罪。
根据起诉书,前主持人俱乐部经理桥本一树(35 岁)与自称为“莉莉酱”的渡边真衣在同一家主持人俱乐部工作,他知道这笔钱是通过欺诈获得的,与他共事的被告田中宏(27岁)获得了总计2850万日元的款项。
桥本在19日的首次庭审中承认自己收到了这笔钱,但否认了部分指控,称他不知道这笔钱是通过诈骗获得的,他的辩护人辩称他是无辜的。

2024.8.14 りりちゃんがいなくなっても……「頂き女子」の残党が集うパパ活女子コミュニティのエグすぎる〝実態〟

りりちゃんがいなくなっても……「頂き女子」の残党が集うパパ活女子コミュニティのエグすぎる〝実態〟

「りりちゃん」の逮捕で「頂き女子」たちの活動も下火になったかと思われていたが……(画像はイメージです)

’23年8月、りりちゃんこと渡辺真衣容疑者(当時25)が男性の恋愛感情を利用して現金をだまし取る手口を記載したマニュアルを販売したなどとして、詐欺ほう助の疑いで逮捕されたのは記憶に新しい。渡辺容疑者はマニュアルをTwitter(現・X)で販売し、購入者の個別相談もDMで受けていた。

ただ、購入者は数千人規模いるわけで、りりちゃん1人では対応しきれない。そこで彼女が作ったのがFRIDAYデジタルで’23年3月に配信した『「おじさんを騙す方法教えます」〝頂き女子〟コミュニティーで共有されている「驚愕の情報」の中身』で紹介した「頂き女子コミュニティー」だ。LINEのオープンチャット機能を利用して「りりちゃん信者」を集め、お互いに悩みや愚痴を聞いてもらったり、りりちゃんのマニュアルをどう活用しているか、さらには応用編として信者発案の「詐欺テクニック」などが写真付きで共有される場所となっていたのだった。

本誌の記事数ヵ月後にオープンチャットは閉鎖され、りりちゃん逮捕後はそういった場所は消滅したとみられていた。

しかし’24年4月ごろに、パパ活女子向けのある「交流サイト」が誕生したという。Xでパパ活女子に向けてサイトの宣伝=集客を行い、主目的としてはパパ活女子が情報交換を行う場所、という体裁になっているのだが、覗いてみると実態は「頂き女子コミュニティー」の内容そのものだった。そのエグすぎる実態についてレポートする。

◆会員属性はやはり「頂き女子」

サイトの作りはしっかりしている。個人ではなく、業者が運営していると思われる。運営が提供するパパ活に関するコラムもあるが、メインコンテンツはパパ活女子からの情報提供だ。中身を見てみると「ブログ」「危険男性報告」「DM掲示板」などいくつかのテーマに分かれていてサイト利用者であるパパ活女子が投稿を行っているようだ。

サイト内に「人気ユーザーランキング」が掲載されていた。各ユーザーは会員登録する際にプロフィールを設定しているので人気ユーザーのものを数名見てみた。

《19歳、ガルバで働いてます。ギャラ飲みも顔出します。稼いだお金は整形に使いたい》

《歌舞伎の担当狂い2年生。出稼ぎとかドカタ(大人の関係)ぶん回し。お金は推しのホストにつぎ込む、早く卒業させてあげたい》

何人か見た限りでは普通の大学生や社会人は少なく、夜職、〝ホス狂い〟、親と不仲、整形目的など「頂き女子コミュニティー」にいた属性の女子と全く同じような印象だ。

◆〝おぢ〟からどれだけお金を奪ったかを自慢しあう「ブログ」

「ブログ」を見てみた。そこには「初!一撃80」、「本日は角膜炎ネタで引くことに成功」など、刺激的かつ過激なタイトルの記事が投稿されていた。「初!一撃80」を見てみると次のような内容だった。

《茶飯で2ヶ月くらい会っててこの間ドカタ(大人の関係)して、私がなんでこんな活動してるかとか親身になって聞いてくれて、本心で色々話しちゃったの。自分にできること考えてみるねって言ってくれて、後日まさかの振込80万!》

投稿とともに銀行口座に80万振り込まれたことが分かる画像が掲載されている。これに対して他のパパ活女子から《憧れすぎます…dmしていいですか?》とコメントが入っていた。このサイトはユーザー同士でDMを送り合うことができるようなので詳しいノウハウを情報交換するのかもしれない。

「本日は角膜炎ネタで引くことに成功」という記事は、まさに「りりちゃんコミュニティー」をほうふつとさせるものだった。

《マジでこれは強い話なんだけど、ほんとに体調不良系で引くことが得意。今回は角膜炎になったっていう体で(実際なったことあるからその写真使う)、「目が痛すぎてコンタクトできないからメガネだしそのせいでp活もできないのに生活費がやばいし病院も行けないの!」って言ったら「会ったらご飯だけでお金あげる、メガネでいい」って言ってくれて無事引けた》

他にも《「生理になって大人できない、気分悪くてご飯も買いに行けない」と嘘をつきpaypayを送らせる》などやはりこの手の「嘘で同情を買って金を奪い取る」という頂き女子お得意の「詐欺行為」系ネタはウケがいいようでこの手の記事には大量の「いいね」がついていた。

◆「地雷パパ」や「神パパ」の共有

次に「危険男性報告」というコンテンツを見てみた。ここでは会員のパパ活女子が実際に会った又はパパ活アプリ上でやり取りしたパパ活男性に関する報告が行われていた。どこのパパ活アプリで出会ったか、どんな人だったか、具体的な〝地雷〟内容、そしてその男性のパパ活アプリのプロフィールや交換したLINEのスクショまで掲載されているのだ。プロフィールの写真は顔にモザイクがかかった状態であるもののユーザー名や年齢で探せばアプリで見つけることは容易だろう。

報告されている内容が「ハサミで勝手に服切ってくるお手当没収超危険おぢ」「ホテルで眠剤飲まされて、気づいたら1人でした」と男性側が犯罪まがいの行為をしていて晒されても仕方のないようなものもあれば、LINEの登録を拒否したらドタキャンされたというやや理不尽な理由まで、とにかく多くの男性がプロフィールつきで晒されている。

一方で「金払いが良い」「無理を言ってこない」〝神パパ〟と呼ばれる男性も同じように晒されていた。

「大人5だったけど当日上乗せしてくれて大人6にしてくれたP」

「短時間でお茶1万を約束してくれる神P」

こちらもパパ活アプリのプロフィール画像付きで「学生より社会人が好み」など男性の趣味嗜好まで合わせて投稿されている。これを見た他のパパ活女子は「私も会いたい」とパパ活アプリで探してメッセージを送りつけるのだろう。

◆りりちゃん同様に「詐欺幇助」になる可能性も

パパ活女子にとっては有益な情報が手に入るありがたいサイトではあり、現時点では有料会員制も取っておらずアフィリエイト等広告で収益を上げる構造にもなっていない。しかし問題点は2つある。

1つは「詐欺行為の幇助」の可能性だ。りりちゃんが逮捕された最初の理由は「相手を欺く行為を推奨するパパ活マニュアルを販売していた」という「詐欺幇助罪」だ。

このサイトの投稿内容を模倣した女性が嘘をついて相手から金をだまし取り、相手の男性がだまされていることに気づいて警察や弁護士に相談した場合、女性はもちろん、そのネタを提供した女性や共有する場所を与えたサイト側も、ただでは済まないのではないだろうか。

もう1つは各パパ活アプリ事業者に対する業務妨害だ。各事業者はプロフィールのスクショをSNS等にアップするのは規約違反であると定めているものの、個別のアカウントを追いかけるには、件数が多すぎて抑止できていないのが実態だ。

しかしこういったサイト=事業者が「晒す場を積極的に提供する」となると話は変わってくる。後ろめたい行為を行った〝地雷P〟ならクレームもつけにくいだろうが、良識ある行動をとった(あくまで〝パパ活として〟だが)〝神P〟であるにもかかわらず不特定多数にプロフィールを晒されたとなると、男性からクレームを入れられたパパ活サイト事業者が、このサイトを訴える可能性もゼロではない。

りりちゃんがいなくなっても「非モテの中年男性=おぢ」をターゲットにした詐欺被害や頂き女子の逮捕者が再び出ることはなくならないだろう。

即使莉莉酱走了……“頂き女子”残余聚集的爸爸活跃女孩社区的“实际情况”也太严酷了。

原本以为“頂き女子”的活动因“莉莉酱”被捕而放缓,但是……

2024.8.7 「頂き女子りりちゃん」こと渡邊真衣被告(26)は、2021年から去年にかけて、マッチングアプリなどで知り合った男性3人から1億5500万円以上をだまし取った詐欺の罪などに問われ、ことし4月、一審で懲役9年と罰金800万円の判決が言い渡されていました。
7日の控訴審で弁護側は「量刑が不当」と主張し、検察側は控訴の棄却を求めました。
渡邊被告は「被害者が頑張って稼いだお金を奪い取って申し訳なかった」と謝罪し、返済の意思を示しましたが、検察側から被害者からの手紙に返事をしない理由を問われると「お金を返していない私の謝罪の文章に何の意味もない」などと話しました。
判決は9月30日の予定です。

ほっそりした「頂き女子りりちゃん」、控訴審で「詐欺をする理由がなくなった」…一方で被害者に弁償なし

男性から高額な現金をだまし取ったなどとして詐欺罪などに問われた「頂き女子りりちゃん」こと渡辺真衣被告(26)が7日、名古屋高裁での控訴審に臨んだ。渡辺被告は反省の言葉を口にしたが、法廷では、被害者への弁償が進んでいない現状が明かされた。(福益博子)

今年4月の1審判決のときより髪が伸び、ほっそりした印象の渡辺被告。被告人質問で、1審判決を受けた時の心情を弁護人に問われると、「それだけ私は悪いことをしてしまったと改めて思った」と述べ、「被害者の善意を踏みにじり、本当に申し訳ない」と謝罪した。

現在の拘置所での生活については、「外の世界はめちゃくちゃだった」と涙ながらに話し、「今のほうが職員も見守ってくれ、精神状態が安定している」と話した。また、支援者との面会や文通を重ね、事件について振り返る中で、「ホストクラブしか居場所がないと思っていたけど、今はもういい。詐欺をする理由がなくなったと思うようになった」と説明した。

一方で、被害者への弁償について尋ねた検察側の質問に対し、弁償や直接の謝罪をしていないと答え、「お金を返していない状態では、私の謝罪には何の意味もないから」とも述べた。

また、法廷では、被害者男性が「渡辺被告にお金を渡すために保険を解約したので、病気になっても何の保障もない。睡眠障害にもなった」と窮状を訴える意見陳述書も読み上げられた。

渡辺被告は支援者を通じ、拘置所内の様子をつづった文面をX(旧ツイッター)で公開しているが、被害者は、渡辺被告宛てに手紙を送っても直接返信がないとして、「アイドルになったつもりなのか」と怒りをあらわにした。

7日,因诈骗一名男子巨款而被指控诈骗罪的渡辺真衣(26岁),又名“莉莉酱”,7日在名古屋高等法院出庭。尽管渡边表示悔恨,但法庭透露,在对受害者进行赔偿方面尚未取得任何进展。

被告人渡边自今年4月一审判决以来,头发已变长,看上去身材修长。当辩护律师问她收到一审判决时的感受时,她说:“我再次意识到我做了坏事”,并补充道,“对于践踏受害者的善意,我感到非常抱歉”

上诉法院对渡辺真衣的判决将于 9 月 30 日作出。

頂き女子りりちゃん「今後は詐欺する理由もない」 控訴審で述べる

「頂き女子りりちゃん」の名前でSNSで活動し、男性3人から計約1億5千万円をだまし取ったとして詐欺などの罪に問われた渡辺真衣被告(26)の控訴審第1回公判が7日、名古屋高裁(田辺三保子裁判長)であった。即日結審し、判決は9月30日。

弁護側は、一審・名古屋地裁が言い渡した懲役9年・罰金800万円の判決を不当だと主張。渡辺被告は被告人質問で「ホストクラブ以外に居場所があるとわかったから、今後は詐欺をする理由もない」と述べた。検察側は控訴棄却を求めた。

一審判決によると、渡辺被告は2021年3月~23年8月、「親と縁を切るのに手切れ金が必要」などとうそを言い、男性3人から計約1億5千万円をだまし取るなどした。

「外に出たい!…うそです」”頂き女子りりちゃん”獄中からSNS発信

2024年8月7日、法廷で謝罪を口にした渡辺真衣被告。謝罪の言葉を述べる彼女が着用していたのは、ファンから“差し入れ”されたという犬のTシャツだった。連日、さまざまな人々から接見の申し込みや差し入れが相次いでいるという渡辺被告。さらに、彼女がSNSで発信している「ごくちゅうにっき」のフォロワー数は、30万人近くまで膨れ上がっていた。

「外出たいー!やだー!…いや、うそです」
2024年8月7日の様子

「被害者の人に対してどう思っていますか?」という質問に対して、「純粋な恋心を操って悪いことをして、本当に申し訳なかったと思います」と、法廷で謝罪の言葉を述べた女性。

自らを”頂き女子りりちゃん”と名乗る、渡辺真衣被告、26歳だ。

渡辺真衣被告

マッチングアプリなどで知り合った男性らに恋愛感情を抱かせ、現金をだまし取った詐欺の罪などに問われており、だまし取ったとされる金額は1億5000万円以上。

金をだまし取ることを“頂く”と呼び、そのテクニックをマニュアルにまとめていた渡辺被告。マニュアルでは、ターゲットの男性を“おぢ”と呼び、金を出させるための会話の流れやテクニックを伝えていた。

今年4月22日、名古屋地裁は、「被害者らの男性心理を手玉に取り、その好意につけ込む狡猾な犯行」「意中のホストのために犯行に及んだ動機は身勝手」などとして、渡辺被告に懲役9年・罰金800万円を言い渡した。

判決について、「罰金は無しにして懲役20年・30年は無理だとしても、懲役15年は私はくらってほしいですね。許しません」と憤りをみせるのは、渡辺被告にお金をだまし取られた被害男性。渡辺被告のために、生命保険や定期預金などを解約したという被害男性は、それ以上の処罰感情を抱え続けている。

渡辺被告と接見する中京テレビ記者

2024年7月、言い渡された判決について、「え!9年なのー!やったー!って思いました」「実はもっと長いって弁護士さんに言われて、ハードルが低くなってたから」と、接見に訪れた中京テレビの記者に語った渡辺被告。

しかし、話が進むにつれて、「でも、出る頃には35歳ですね…。本当は20代のうちに外出たいーー!やだーー!…いや、うそです」と話し、接見の終盤には、「少しでも刑が軽くなってほしい」と口にした。

フォロワー約30万人「ごくちゅうにっき」

2024年8月7日午前10時。弁護士は一審の判決に不服申し立てを行い、名古屋高裁にて控訴審が始まった。

傍聴には東京から訪れた人の姿も。訪れた理由を尋ねると、「ネットとかで話題になっているのをよく見る」「“ごくちゅうにっき”を見た。明るい感じの性格だなって、ひきつけられる子だなって」など、さまざまな答えが。

“ごくちゅうにっき”が綴られたアカウント

傍聴にきた人が口にした「ごくちゅうにっき」。それは、渡辺被告が一審のときからXで発信している日記だ。

「ごくちゅうにっき」の一部

「ごくちゅう267日目 今日はじめて大浴場だった!足のばしてじゃぷんじゃぷん 波つくれて幸せすぎた!!」(※「ごくちゅうにっき」Xより一部抜粋)

「ごくちゅう274日目 朝飯:おみそ汁の具に 多分じゃがいも入ってて うれしかったよ」
(※「ごくちゅうにっき」Xより一部抜粋)

など、協力者管理のもと様々な内容を、渡辺被告が投稿している。

「ごくちゅうにっき」の一部

別の日の投稿では、

「去年8月23日、私は手錠されて、おまわりさんの1人に「これから愛知に向かうからね」と言われた。歌舞伎町から離れたところに行くって無理なんだけど。歌舞伎町、私が初めて信じられた町。ここで私たくさん詐欺して大好きな人にほめてもらうの。私はもう生きてるのか死んでるのかわかんなかった」

と綴っていた。

拘置所内でのできごとから逮捕された当日のことまで、詳細にかかれた「ごくちゅうにっき」。今や、そのアカウントのフォロワー数は、30万人近くまで膨れ上がっていた。

やわらかい表情、“犬のTシャツ”で出廷
2024年7月の接見の様子

中京テレビ記者のが接見の際、「控訴審に向けて考えていることはありますか?」と質問すると、「ファンの子からもらった犬の服をちゃんと着れるために、ダイエットがんばってます!」と明るい表情で答えた渡辺被告。

一方で、「前の裁判(判決)では空気感に耐えられなかった」「(傍聴席の)全員こっち見てんじゃねーよ!って思った」と、判決時の心境を吐露する場面も。しかし、続けて「…うそ、本当は見られるのが大好きです」と答えていた。

初公判に“犬のTシャツ”で現れた渡辺被告。

2024年8月7日、名古屋高裁で開かれた控訴審の初公判。渡辺被告は、記者に話した通り“犬のTシャツ”を着て出廷。一審のときと比べ、やわらかい表情をしていた。

弁護側は一審の判決に対し、「量刑不当」を主張。しかし、検察側は、控訴理由がなく、棄却が相当と主張した。

その後の被告人質問で、被害者への謝罪を改めて口にした渡辺被告。そして、自身の現在の生活について、「私は拘置所の生活にすごく助けられていて、外にいるときより、今の方が心が安定していて、職員さんとか見守ってくれている人がいるし、前より未来が明るくなっている。(拘置所に)入れたことに感謝している」と涙ながらに語った。

初公判の終盤、検察による被害者の意見陳述では、「被告人には全額返済してほしい」など読み上げられ、即日結審をしていた。

被害者より丁寧?ファンへの対応

渡辺被告に4回接見し取材を続けてきた、中京テレビの記者は、彼女の接見時の様子について、「裁判のときは暗い印象だが、接見のときはとても元気でニコニコしている。接見したいと思っても、なかなか会えない」と明かす。

1日1人とされている「接見」。しかし、渡辺被告の接見には、記者だけでなく、ありとあらゆる層から申し込みが相次いでいるのだ。彼女が接見した相手には、報道関係者だけでなく、友だち、支援者、なかには彼女が“知らない人”も。さらに、渡辺被告の“ファン”からは、現金3万円やお菓子などの差し入れもあったという。

「ごくちゅうにっき」のフォロワーが約30万人となった渡辺被告だが、1億5000万円もの金額をだましとったとされていることも事実だ。被害者のなかには、保険を解約したことから、「重い病気になったら、治療費払えないから、自殺するしかない」と話す人もいる。

この事実を、渡辺被告はどのように受け止めているのか。

控訴審の被告人質問の際、検察側から「起訴された3人に弁償は?」と尋ねられると、「していません」と答えた渡辺被告。続けて、「被害者からの手紙に返事は書いたのか?」という質問には「来たけど書いてません」と返答、「SNSで被害者への気持ちを伝えたことは?」という質問には、「ないです」と答えた。

渡辺被告の言い分としては、“文章で謝罪をしても意味がない”としており、「お金を返すのが一番の謝罪だと思うから返事はしなかった」ということだった。しかし、ファンから届く大量の手紙には、少しずつ返していると明かした。

被害者への弁済や、手紙やSNSでの謝罪は行わない一方で、“ファン”には手紙を返信するなどの対応をみせる渡辺被告。両者への対応の違いに、「本当に反省しているのか」という疑問が生まれざる得ない。

“頂き女子りりちゃん”こと、渡辺真衣被告の控訴審の判決は、9月30日に下される。

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