Japan! 強盗殺人事件, 詐欺 2024.12.10-12.13

2024.12.13 福岡・水巻の強盗致死事件、共謀認定し懲役20年 地裁支部判決

福岡県水巻町のアパートで昨年6月、パート辻つぐみさん(当時52)が殺害された事件で、強盗致死などの罪に問われた無職岡村恵美被告(48)=北九州市小倉北区=の裁判員裁判の判決が12日、福岡地裁小倉支部であった。武林仁美裁判長は懲役20年(求刑懲役27年)を言い渡した。

判決によると、岡村被告は、つぐみさんの妹で住所不定、無職辻和美被告(52)=強盗殺人罪などで一審無期懲役、控訴=と共謀し金品を奪おうと計画。昨年6月2日に辻被告がつぐみさん宅を訪問して催涙スプレーを噴射し、首を圧迫して殺害した上、通帳や印鑑を奪って銀行で現金約103万円を引き出すなどした。岡村被告は少なくとも91万円を受け取ったが、殺意はなかったとして強盗殺人ではなく強盗致死罪が適用された。

公判で弁護側は、岡村被告は辻被告の支配下にあったため共謀は成立しないなどと主張していたが、判決は岡村被告の述べた脅しの内容が「荒唐無稽」で到底信用できないと指摘。公判では約20年にわたり辻被告から約5800万円が送金されていたことが明らかになっており、むしろ「岡村被告が精神的に優位に立っているとみられる」とし、催涙スプレーの購入を手助けしたり、車で現場近くに送ったりしたことから共謀を認定した。

一方、殺害は想定しておらず「辻被告と同等の非難を向けることはできない」としながらも、「首を絞めたと聞きながら利益の大半を手にし、ためらいなく子に分け与えており、犯行は利欲目的で身勝手」と非難した。

2024.12.13 12日夜遅くから13日にかけて、大阪・泉南市と阪南市で高校生と大学生が金品を狙ったとみられる数人の男に相次いで襲われ、それぞれ軽いけがをしました。
男たちはいずれも数台のバイクに乗っていたということで、警察は強盗傷害事件として捜査しています。
警察によりますと12日午後11時半すぎ、泉南市信達牧野の路上で、近くに住む18歳の男子高校生が数台のバイクに乗った男たちから声をかけられ、近くの駐車場で「金を出せ」と脅されたうえ、殴る蹴るの暴行を受けました。
高校生は近くのコンビニエンスストアに駆け込み、何も奪われませんでしたが、両ひざや腹に軽いけがをしました。
また、その1時間後には泉南市の現場から4.5キロほど離れた阪南市舞の路上で、19歳の男子大学生が背後からリュックサックを引っ張られて転倒しました。
大学生は何も奪われませんでしたが、両手やひざなどに軽いけがをしました。
警察によりますと、大学生を襲ったのは数台のバイクに乗った男たちで、そのまま逃走したということです。
警察はそれぞれ強盗傷害事件として、男たちの行方を捜査しています。

2024.12.12 19歳の女子大学生がSNSで知り合った人物からうその投資話を持ちかけられ、200万円近くをだまし取られるなど、茨城県内で詐欺被害が相次いで起きていて、警察は詐欺に注意するよう呼びかけています。
警察によりますと、ことし9月、稲敷市に住む19歳の女子大学生が、英語を学ぶために外国人とチャットができるアプリで使っていたところ、台湾出身の経営者を名乗る女と知り合いました。
この中で「オンラインショップを運営すればたくさんの利益を稼ぐことができる」などと勧められ、初期投資として指定された口座に5万円を振り込みました。
そしてうそのオンラインショップを運営してみると、画面上に利益が出ていると表示されたため、話を信用した女子大学生はその後も振り込みを続けてあわせて195万円をだまし取られました。
県内では詐欺被害が相次ぎ、ことし8月には取手市の62歳の男性が大阪に住む女性を名乗る人物とLINEで知り合ったのち、「一緒にお金を稼ぎたい」などとうその投資話を持ちかけられ、1010万円をだまし取られました。
男性は、LINEでやりとりをする中で、好意を持つようになったということです。
警察はいずれも詐欺事件として捜査を進めるとともに、電話やSNSでお金の話をされた場合は詐欺を疑い、警察や家族に相談するよう呼びかけています。

2024.12.12 市川女性連れ去り強盗 実行役3人目起訴 首都圏で相次ぐ他の強盗事件にも関与か
2024年10月、千葉県市川市の住宅から女性が一時連れ去られた強盗事件で、千葉地検は12月11日、逮捕されていた3人目の実行役の男を起訴しました。
強盗致傷や逮捕監禁などの罪で起訴されたのは久保田陸斗被告です。
この事件は2024年10月、市川市の住宅に男らが押し入り、住人の女性にけがをさせた上で、キャッシュカードや車などを奪い、さらに女性を埼玉県の宿泊施設に一時連れ去ったものです。
この事件を巡っては、実行役の男3人が起訴されたことになります。
3人は首都圏で相次ぐ他の強盗事件にも関わった疑いが持たれていて、千葉県警は引き続き調べています。

2024.12.12 先月26日、東京・江戸川区のコンビニで店員をモデルガンとみられるもので脅し、現金11万円あまりを奪って逃げたとして、16歳の自称高校生が警視庁に逮捕されました。
同じ日に近隣の2つのコンビニで起きた強盗未遂事件についても関与を認めているということです。
強盗の疑いで逮捕されたのは、東京・江戸川区に住む16歳の自称高校生の少年で、先月26日の午前3時40分ごろ、江戸川区の「ファミリーマート一之江6丁目店」で、当時、店に1人でいた30代の店員の男性にモデルガンとみられるものを突きつけて脅し、現金11万円2000円を奪って逃げた疑いが持たれています。
自転車で逃走したということで、警視庁が周辺の防犯カメラの映像を分析するなどして捜査を進めていました。
調べに対し、「強盗したのは自分で間違いない。奪った金は捨てた」などと供述しているということです。
直後の時間帯には同じ江戸川区の「ローソン本一色1丁目店」と葛飾区の「セブンイレブン葛飾高砂2丁目店」でも、強盗未遂事件が発生していて、少年はいずれの事件についても関与を認めているということです。

2024.12.11 「リクルーター役」男と「犯行用の車窃盗」男を起訴 山口・光市 強盗予備事件 “トクリュウ”との関連も捜査
24年10月、山口県光市の住宅に強盗に入る準備をしたとして、関東地方に住む中高生3人が逮捕された、強盗予備事件です。SNSで少年を集めたリクルーター役とされる男ら2人が、起訴されました。
強盗予備の罪で起訴されたのは、茨城県龍ケ崎市の会社員、丸山廉被告です。
起訴状によりますと、丸山被告は、24年10月、実行役の関東の少年3人らと共謀して、山口県光市の住宅に強盗に入る準備をしたとされます。
丸山被告は、少年らをSNSで集めて闇バイトをあっせんした「リクルーター役」とみられます。
また山口地検は、住所・職業不詳の荒木心被告を窃盗の罪で起訴しました。
起訴状によりますと、荒木被告は、光市の路上で、現金約40万円入りのリュックなどが積まれた、軽乗用車を盗んだとされます。強盗予備事件で、少年らの犯行に使用させる目的で盗んだとみられます。
警察ではトクリュウとの関連も視野に、捜査を進めています。

2024.12.11 2024年12月11日付 読売新聞朝刊13S版・道社A
北海道警旭川中央署は10日、旭川市内の60歳代女性が計2400万円をだまし取られる詐欺被害に遭ったと発表した。
発表によると、女性は5日、警察官を名乗る男から「あなたの口座が犯罪に使われている」と電話を受けた。その後、検事を名乗る男から「無罪を証明するため、現金を振り込む必要がある。後日返金する」などと言われ、指定された口座に5回にわたって現金を振り込んだ。
現金が返金されないことから、女性が同署に相談して発覚した。

2024.12.10 京都で過去最大のロマンス詐欺被害 79歳会社役員男性、計1億5900万円だまし取られる
京都府警西京署は10日、京都市西京区の会社役員男性(79)が、交流サイト(SNS)で投資話を持ちかけられ、1億5950万円をだまし取られたと発表した。ロマンス詐欺事件として捜査している。京都府警によると、ロマンス詐欺の被害額として府内で過去最大だという。
西京署によると、男性は3月20日ごろ、ビジネス向けのSNS「LinkedIn」を通じて外国人女性を名乗る人物と知り合い、私的なやりとりを約3カ月続けた後、投資コンサルタントを紹介され、金に投資する取引サイトに案内された。
7月1日に指定された口座に5万円を振り込むと、サイト上では利益が出ているように表示されたことから、10月9日までに計約40回入金を続けた。その後、「引き出すには保証金が必要」と求められて追加で送金したが、出金できなかったため、同署に相談して詐欺が発覚したという。

2024.12.10 「事件を思い出して」女子高校生 強盗殺人事件 報奨金の期限を延長 改めて情報提供を呼びかけ 愛知・豊田市

16年前の女子高校生強盗殺人 報奨金制度延長受け警察が情報提供呼びかけ 愛知・豊田市

16年前、愛知県豊田市で、女子高校生が殺害され、バッグを奪われた強盗殺人事件で、報奨金制度が延長されたことを受け、10日朝、警察が情報提供を呼びかけました。

この事件は、2008年5月、豊田市生駒町で、当時高校1年の清水愛美さんが、部活動を終え、自転車で帰宅中に何者かに殺害され、バッグを奪われたものです。

警察はこれまでに延べ約10万人を動員して捜査を進めていますが、いまだ犯人の逮捕には至っていません。

事件解決に結びつく情報提供者に最大300万円の報奨金を支払う制度が1年延長されたのを受け、捜査員らが10日朝、改めて情報提供を呼びかけました。

愛知・豊田警察署 木村紀夫署長:
「昔の話で記憶も薄れているかと思います。間違っていても結構ですので多くの情報を警察に寄せていただきたい」

情報は豊田警察署の特別捜査本部のフリーダイヤルなどで受け付けていて、今年は30件の提供があったということです。

【特別捜査本部フリーダイヤル】0120ー400ー538【豊田警察署】0565ー35ー0110

爱知/丰田市延长16年前抢劫和谋杀高中女生的奖励制度,呼吁提供信息

2024.12.10 12月10日送検された福島県二本松市の大内匡聖容疑者(24)は8日、二本松市竹田にある住宅の駐車場で、面識のない男性に対しスコップを振りあげて脅し、男性が所有する車を奪った疑い。
調べに対し、大内容疑者は「車を盗んだこと」は認める一方で、男性を脅したことは否認しているということだ。
捜査関係者によると、大内容疑者は脅しに使ったスコップを事前に準備し犯行に及んだみられていて、警察が犯行に至った経緯や動機などを詳しく調べている。

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