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2024.12.24 旭川市では女子高校生が橋から突き落とされ殺害された事件も
■若者による凄惨な事件は旭川でも…吊り橋から17歳の女子高校生が突き落とされ殺害された事件
若者による凄惨な事件はほかにも。
2024年4月、北海道旭川市の神居古潭の吊り橋から留萌市に住む17歳の女子高校生が突き落とされ殺害された事件。
「フードを被った内田容疑者が出てきた」
女子高校生の命を奪ったとされる旭川市の内田梨瑚被告。
そして内田被告が「舎弟」と呼んでいた小西優花被告。
事件の引き金となったとされるのは…。
内田被告がラーメンを食べる画像を女子高校生が無断でSNSにアップ。
これを知って腹を立てた内田被告は小西被告らと共謀し面識のない女子高校生を脅迫します。
「どう落とし前つけんの。誰にけんかうってんの」(内田被告ら)
その後、暴行を加えながら女子高校生を車に監禁。
神居古潭に移動し、橋の欄干に座らせた2人は…。
「落ちろ」「死ねや」(内田被告ら)
女子高校生はその後流れの激しい川へ転落し命を落としました。
■小西被告「自分の犯した罪を裁判できちんとさばいてもらい刑に従う事しかできません」…一方、内田被告はこれまでの調べに「女子高校生が落ちたかどうかは知らない」などと否認
弁護人によりますと小西被告は裁判で起訴内容を認める方針です。
現在の気持ちについてこう綴っています。
「自分の犯した罪を裁判できちんとさばいてもらい刑に従う事しかできません」(小西被告)
一方、内田被告はこれまでの調べに「女子高校生が落ちたかどうかは知らない」などと否認しています。
若者によって命が奪われる事件が相次いだ、今年の道内となりました。
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■「被害者に対して悪いことをしてしまった。止めればよかった」記者に明かした思い
「被害者に対して悪いことをしてしまった。止めればよかった」(川村被告)
UHBの記者の取材に応じたのは、川村葉音被告。
北海道江別市の公園で男子大学生が集団で暴行を受け死亡した事件をめぐり、逮捕・起訴されています。
2024年10月、江別市の公園で大学生の長谷知哉さんが亡くなっているのが見つかりました。
長谷さんの遺体には暴行でできた大量のあざが残されていました。
事件から数日、逮捕されたのは16歳から20歳の若者6人。
川村被告もその一人です。
川村被告の友人、八木原亜麻被告は長谷さんとの別れ話でトラブルになっていました。
事件当日ー。川村被告は八木原被告から連絡を受け当時、一緒にいた少年ら4人とともに合流。
その後、長谷さんを集団で暴行したとされます。
「全部出せ、全額」
「クレジットカードもな」
「銀行カードあんのか」
暴行の最中、逮捕された6人は長谷さんからクレジットカードとキャッシュカードを強奪。
八木原被告と川村被告は近くのコンビニで長谷さんから奪ったクレジットカードでたばこなどを購入していました。
さらに長谷さんは衣服までも剥ぎ取られキャッシュカードの口座からは残高のほとんどを引き出されていました。
■「1人の男が急にキレ始めて、被害者に暴力を始めた」川村被告が語った事件当時の状況
川村被告が語った、事件当時の状況。
「1人の男が急にキレ始めて、被害者に暴力を始めた」
「(Q.なぜそこから集団での暴行になった)よくわからない。場の雰囲気はあったと思う。私も3回暴力した」
「自分がやられたらどうしようという怖さから止められなかった」(いずれも川村被告)
札幌地検は、八木原被告と川村被告を法定刑が死刑または無期懲役となる「強盗致死罪」で起訴しました。
いま考えていることは…。
「被害者に対して悪いことをしてしまった。止めればよかった」
「家族のことを1番考えている。親にも迷惑をかけてしまって申し訳ない」(いずれも川村被告)
今年8月から関東で相次いだ「闇バイト」強盗事件の一つで、報酬を受け取りにきた男性を車に監禁し、現金を脅し取ろうとした罪に問われている男2人に、さいたま地裁は、懲役3年、執行猶予5年の有罪判決を言い渡しました。
饗庭元被告(21)と佐藤拳太被告(25)は、今年8月、さいたま市の公園で「闇バイト」の報酬を受け取りに来た男性に暴行を加えて車に監禁し、現金を脅し取ろうとした罪に問われています。
これまでの裁判で2人は起訴内容を認めていました。
さいたま地裁は、きょう(23日)の判決で、「指示役が複数いる組織的かつ計画的な事件であり、被告人2人は犯行に不可欠な存在で重要な役割を担った」「警察に相談するなど罪を犯さない方法はあった」と指摘しました。
一方で、「2人は指示役に従属的な立場で、犯行の計画はしていない」「法廷で事実を認め、職につき再犯しないことを誓っている」として、2人に懲役3年、執行猶予5年の有罪判決を言い渡しました。
2人は、裁判長をまっすぐ見つめ、ときおり頷くなど判決に耳を傾けていました。
22日未明、鹿児島市のコンビニエンスストアで強盗事件を起こし、現行犯逮捕された男の身柄が鹿児島地方検察庁に送られました。
男は「金が欲しかった」と動機について話しているということです。
強盗と銃刀法違反の疑いで送検されたのは、鹿児島市加治屋町の無職、川島秀人容疑者です。
警察によりますと、川島容疑者は22日午前3時半ごろ、鹿児島市上之園町の「ファミリーマート上之園町店」で男性店員に刃渡り約10センチのナイフのような刃物を見せて「強盗です」と脅し、店の売上金約20万円を奪ったとされています。
その後、男性店員が川島容疑者から素手で刃物を取り上げ、店内で取り押さえたということです。
川島容疑者は「お金がほしかった」と容疑を認めていて、警察は事件の詳しいいきさつなどを調べています。
茅野署管内で今年、リフォームの営業や工事と称する不審な戸別訪問についての相談が11月末時点で116件寄せられ、17件だった昨年の約7倍となっていることが23日、分かった。交流サイト(SNS)で犯罪の実行役を募る「闇バイト」が絡んだ侵入盗・強盗の下見の可能性があるとして注意を呼びかけている。
2024.12.23 千葉で3時間に2件の強盗 “逃げたのは男”共通点も 闇バイトとの関連を調査
再び「闇バイト」による強盗事件が起きたのでしょうか。22日、千葉県柏市で一軒家に男が押し入り、その3時間後にはおよそ60キロ離れた旭市でも似たような事件が起きました。男から暴行を受けた男性は「人間とばったり会った」と恐怖を語りました。
■「命があって良かった」殴られた住人
顔を数回殴られ首を絞められる
現場の辺りは畑が広がっている場所になっています。角を曲がると、被害に遭った住宅があり、人通りはほとんどありません。
この家に一人で暮らす66歳の男性は、押し入った男に顔を数回殴られたうえ、首を絞められてけがをしました。男は逃走しています。
被害に遭った男性は、事件当時の様子についてこう話します。
被害に遭った男性(66)
「ネコかアライグマか、そういうものだと思ったが、そうではなかった。人間とばったり会った。もう必死よ」
「(Q.恐怖や痛みで一番強いのは?)命があって良かったなぁって」
「(押し入ったのは)2〜3人。その1人と取っ組み合いをしていた。日本語っぽい印象は受けた」
番組が柏市で取材を進めていると、不審な車の目撃情報がありました。
「ナンバーが違うので変な車だなと」
近隣の住民
「きのうの夕方くらい、ワンボックスの白い車が通り過ぎたので。隣の家もワンボックスの白いのに乗っているので、そうかなと思ったら、ナンバーが違うので変な車だなと」
「気を付けたほうがいいよと」
近隣の住民
「(地元の人同士で)千葉ナンバーや東京ナンバーが目立っているから、気を付けたほうがいいよとは言っていた」
■2つの事件に共通点も 闇バイトとの関連調査
東に60キロほど離れた旭市でも事件
柏市の事件からおよそ3時間後の午前5時半ごろ、東に60キロほど離れた旭市でも事件が起きました。
男性の命に別状なし
押し入った男は1階の部屋を物色した後、この家に住む男性(69)の背中を刺して逃走しました。警察によると、男性の命に別状はないということです。
22日未明、同じ千葉県内で起きた強盗事件。共通点も見えてきました。
「地元の人しか通らない場所」という共通点
まずは「地元の人しか通らない場所」という点です。
近隣の住民
「そんな事件もなく平和な所」
「(Q.みんな顔見知り?)そういう所」
近隣の住民
「普段は地元の人ぐらいしか通らない」
事件直前に住人が「物音」を聞き、押し入ったのが「男」
他にも事件直前に住人が「物音」を聞き、押し入ったのが「男」という点が共通しています。
同じグループによる犯行なのでしょうか。ただ、異なる点もあります。
柏市と旭市で異なる点も
警察によると、柏市の事件で押し入ったのは少なくとも2人で、1人は160センチから165センチくらいの身長です。旭市の事件で押し入ったのは1人で、身長は180センチぐらいだということです。
いずれの事件でも男は逃走中で、警察は2つの強盗事件の関連や闇バイトの関わりなども調べています。
2024.12.23 群馬県警伊勢崎署は20日、玉村町の無職女性(80)が、1110万円をだまし取られる詐欺被害に遭ったと発表した。
発表によると、女性宅に11月18日昼、警察官や弁護士などを名乗る男女から「あなた名義の口座が犯罪に利用されており、捜査する必要がある」などとうその電話があった。その後、女性は指示に従ってインターネットバンキングの口座を開設。新しい口座からは12月3~5日、3回にわたって現金計1110万円が他人名義の口座に送金されていた。
女性が口座を開設した金融機関の職員が、多額の金が短期間で動いていることを不審に思い、同署に通報した。
2024.12.23 12月21日、複数の男が警察官を装い、仙台市青葉区の30代の男性から現金400万円をだまし取る特殊詐欺事件が発生しました。
被害に遭ったのは、仙台市青葉区に住む30代の公務員の男性です。
警察によりますと、12月21日この男性の携帯電話に警察官を名乗る男から「マネーロンダリング罪の犯人を捕まえた。家宅捜索したらあなたのキャッシュカードも出てきたので取り調べをする」などとうその電話がありました。その後、取り調べ担当の警察官を名乗る別の男からSNSで逮捕状などの写真が送られ、「身の潔白を証明する方法として資金調査というものがある」などと言われたということです。さらに同じ電話で検察官を名乗る別の男から「ネットバンキングは資金番号が付与される。あなたの資金番号とマネーロンダリングの資金番号が合っていなければあなたはマネーロンダリングをしていないことが証明される」などといわれその話を信じた男性が、要求された口座にネットバンキングを利用して現金あわせて約400万円を振り込んだということです。
男性は、入金後に警察官などがSNSで資金調査をすることを不審に思ったことから被害に気づき、22日警察に相談をしたということです。警察は、犯人の特定を急ぐとともに、県内で警察官を装う特殊詐欺事件が多く発生していることから注意を呼びかけています。
2024.12.22 「下着泥棒」相次ぐ社宅でダミーを干してみたら…男が物色、張り込んでいた警官が窃盗未遂容疑で現行犯逮捕
干してある下着を盗もうとしたとして、香川県警三豊署は20日、三豊市の会社員の男(33)を窃盗未遂容疑で現行犯逮捕した。
発表によると、男は20日午後6時25分頃、自宅近くにある別の会社の社宅で、共用スペースに干してあった女性用下着を盗もうとした疑い。「自己の性欲を満たすためにとろうとした」と容疑を認めているという。
この社宅では同様の被害が相次いでいたため、男性社長(75)がダミーとして女性用下着を干し、警察官が張り込んでいた。そこに男が現れ、物色し始めたため、警察官が逮捕した。
22日未明から早朝にかけ千葉県内の民家で強盗致傷事件とみられる事件が2件相次ぎ、旭市の住宅では住人の男性が背中を刺されケガをしました。
警察によりますと、22日朝5時半ごろ、旭市三川の住宅で69歳の男性が寝ていたところ、窓ガラスを割って侵入してきた男に背中を刺されました。男性はケガをしたものの命に別条はないということです。男は身長180センチくらいのがっちり型、茶髪で、上下黒色の服装だということです。
一方、柏市布施の住宅では午前2時半すぎ、66歳の男性が階段で鉢合わせた男に無言で押し倒された上、首を絞められ軽いケガをしました。男性は屋根の上に逃げ、その間に男は逃走したということです。男は身長160センチから165センチくらいのがっちり型で上下黒色の服装に黒い覆面姿だということですが、犯行にはもう1人別の人物も関わっているとみられています。
2つの事件の関連はわかっていませんが、警察はいずれも強盗致傷事件とみて金品が奪われていないか確認するとともに逃げた男らの行方を追っています。
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