2024.10.28 札幌・厚別警察署は2024年10月28日、札幌市内でSNS型ロマンス詐欺が発生したと発表しました
「報酬金を預かってほしい…」韓国人医師を名乗る男などに1640万円だまし取られる 札幌市厚別区
札幌・厚別警察署は2024年10月28日、札幌市内でSNS型ロマンス詐欺が発生したと発表しました。
被害にあったのは札幌市厚別区に住む60代の女性です。
警察によりますと9月15日、女性はSNS上でロシア在住の韓国人医師を名乗る男と知り合い、やり取りを始めました。
その後、「医療の報酬金として150万ドルが得られるが、アメリカ政府から銀行口座を凍結されており、ロシアに送金できない」「あなたに預かってもらいたい。手続きはアメリカにいる弁護士に従ってほしい」と言われました。
信じた女性は、アメリカの弁護士を名乗る人物に、報酬金を受け取るための手続き費用として、指定された口座に17回にわたり、あわせて現金約1640万円振り込み、だまし取られたということです。
女性の夫が、女性が金融機関に金を借り入れている書類を偶然発見し、詐欺を疑い警察へ通報しました。
警察は「SNSで知り合った相手から現金を要求された場合は詐欺を疑い、警察に相談してほしい」「詐欺電話がきたら#9110に」と注意を呼びかけています。
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2024年10月28日,札幌厚别警察署发布消息称,札幌市发生了一起SNS恋爱诈骗案。
受害者是居住在札幌市厚别区的60多岁女性。
警方称,9月15日,该女子在社交媒体上认识了一名自称是居住在俄罗斯的韩国医生的男子,两人开始交流。
他说道,“我将收到150万美元的医疗费,但我的银行账户已被美国政府冻结,所以我无法将钱汇到俄罗斯。”
女子的丈夫偶然发现女子向金融机构借钱的文件,涉嫌诈骗,遂向警方报案。
2024.10.27 大宮の無職女性、3326万円を失う SNSで「確実に跳ね上がる」とメッセ―ジあり、2カ月間で10回送金
大宮の無職女性、3326万円を失う SNSで「確実に跳ね上がる」とメッセ―ジあり、2カ月間で10回送金 資金がなくなってしまい、相手の話を不審に感じた女性…弁護士に相談し詐欺発覚
埼玉県警大宮西署は25日、さいたま市大宮区の無職女性(59)が仮想通貨への投資を名目とした特殊詐欺で約3326万円をだまし取られる被害に遭ったと発表した。
同署によると、5月ごろから実在する投資家や投資アナリストを名乗る人物から、被害者のスマートフォンに交流サイト(SNS)上のメッセージを通じて、複数回にわたり「仮想通貨に投資し送金すればキャッシュバックが得られる」「取引所の指示に従って操作するだけで安定した収益を得ることができる」「確実に値段が跳ね上がる」などと持ちかけられた。信じた女性は7月25日~9月27日までの間、10回にわたり合計約3326万円分の仮想通貨を購入し、被疑者が指定したアドレスに送信した。投資資金がなくなった際に被疑者から別の仮想通貨の借用を持ちかけられたが返済を日本円に限られたことで、不審に思い弁護士に相談。25日に被害届を提出した。
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大宫失业女子损失3326万日元,她在社交媒体上收到资金肯定会增加的消息后,两个月内汇款了10次,女子发现对方的说法可疑……她咨询了律师,欺诈行为被发现。
埼玉县警察大宫西警察署25日发布消息称,埼玉市大宫区的一名失业女性(59岁)在一场以投资虚拟货币为幌子的特殊骗局中被诈骗约3326万日元。
据警察局称,从5月左右开始,一名自称实际投资者或投资分析师的人在社交网站(SNS)上多次向受害者的智能手机发送信息称:“如果您投资虚拟货币并汇款, ”“只要按照交易所的指示就可以赚取稳定的利润”,“价格肯定会上涨”等等。女子相信嫌疑人的说法,于7月25日至9月27日期间,分10次购买了价值3326万日元的虚拟货币,并将其发送至嫌疑人指定的地址。
2024.10.26 防犯アドバイザー 京師美佳 さん (きょうし・みか) 手口が巧妙化。犯罪者が嫌がる4原則を知ろう。
詐欺、強盗、空き巣などの手口が巧妙化、「犯罪者が嫌がる4原則」を知って防犯対策をアップデートしよう。
「日本は治安がよい国といわれますが、年々、詐欺・強盗・空き巣なども巧妙化しています。犯罪者の手口をニュースなどで得たら、防犯対策も強化していくことが必要です」と、防犯アドバイザーの京師美佳さん。
防犯対策の基本で知っておきたいのが「犯罪者が嫌がる4原則」で、(1)アラームなど大きな音が鳴るもので威嚇、(2)人感センサーライトの光で明るく照らす、(3)侵入するのに時間をかけさせる、(4)人の目があると思わせること。
「これらを意識して対策をとることで、“防犯意識が高い家”だとアピールできます。泥棒や不審者を遠ざけて家を安心安全に守るための基本です」
(犯罪预防顾问京師美佳:预防犯罪措施的基础是“犯罪分子讨厌的4原则”)
2024.10.24 千葉 鎌ケ谷 住宅侵入 “闇バイトに応募し免許証送付”供述
千葉 鎌ケ谷 住宅侵入 “闇バイトに応募し免許証送付”供述
今月、千葉県鎌ケ谷市の住宅に侵入したとして逮捕された容疑者の1人が、「闇バイトに応募し運転免許証を送付した」という趣旨の供述をしていることが捜査関係者への取材でわかりました。
警察は指示役に個人情報を把握され、追い込まれた疑いもあるとみて詳しく調べています。
東京・葛飾区の会社員、河合優介容疑者(31)は今月14日の午前2時ごろ、鎌ケ谷市の住宅に窓ガラスを割って侵入したとして逮捕され24日検察庁に送られました。
また、東京・新宿区の保育士前田祐一郎容疑者(25)も住居侵入の疑いで逮捕されていて、調べに対し「SNSで『資金調達』と検索し、闇バイトに応募した」と供述しているということです。
捜査関係者によりますとさらに前田容疑者が「運転免許証を撮影して秘匿性の高い通信アプリで指示役に送った」という趣旨の供述をしていることが新たにわかりました。
事件の最中も「通信アプリで通話しながら指示を受けていた」という趣旨の説明をしているということです。
警察は個人情報を把握され追い込まれて事件に関わった疑いがあるとみて詳しく調べるとともに、首都圏で相次ぐ一連の事件との関連についても捜査しています。
【被害にあった住宅に住む男性 “かなり怖かった”】
この事件で被害にあった住宅に住む男性がNHKの取材に応じ、「かなり怖かった。窓ガラスを割るまでに10分近くかかっていて、慣れていない人がやったのだと感じた」と振り返りました。
男性によりますと今月14日の午前2時ごろ2階で寝ていたところ、突然、「ドーン」という大きな音が複数回聞こえ、およそ10分後に窓ガラスが割れる音がしたということです。
このため、警察に通報するとともに近くにあった棒で床をたたき、「誰かいるのか」と叫びながら1階に降りたところ、「見つかった」という声がして複数人が走り去るような気配がしたということです。
その後、男性が確認したところ、庭に面した部屋の窓ガラスが高さ2メートル、幅1メートルほど割れていて、室内には割るために使われたとみられるコンクリートブロックが落ちていたということです。
また、室内には血痕がありけがをした何者かが侵入した痕跡が残っていたということです。
男性は侵入者が割れたガラスでけがをしたと考えていて、「寝起きで頭もしっかり働いていない状態だったのでかなり怖かったです。1階では80代の母が、2階では子どもが寝ていて、もし押し入られたら大変だったと思うので、ガラス1枚の被害で済んでよかったです」と話していました。
そのうえで、「物音に気づいてから窓ガラスが割れるまで10分近くかかっていて、慣れていない人がやったと感じました。これだけ『闇バイト』について報道されていますし、少し知れば踏みとどまれることなので、本当にやめてほしいのひとことです」と話していました。
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东京葛饰区的公司职员河合佑介(31岁)本月14日凌晨2点左右,因打破镰谷市一户住宅的窗户而被捕,并于24日被移送检察厅。
[住在受损房屋中的男子:“太可怕了”]
在这次事件中,住在受损房屋中的一名男子在接受 NHK 采访时表示,“花了近 10 分钟才打破了房屋,真是太可怕了。” “我觉得这是一个不习惯的人做的,”他说。
据该男子称,14日凌晨2点左右,他正在二楼睡觉,突然听到多声巨响,约10分钟后又听到窗户玻璃破碎的声音。
于是我报了警,当我下到一楼时,用附近的一根棍子敲打地板,大喊:“有人在这里吗?”我听到一个声音说:“我们找到了人。”看起来有很多人在逃跑。
随后,该男子检查发现,面向花园的房间窗户玻璃被打碎约2米高、1米宽,一块据信是用来打破窗户的混凝土块掉落在房间内。
房间里还有血迹,表明有人受伤闯入房间。
该男子认为入侵者被碎玻璃伤到了自己,他说:“这很可怕,因为我醒着,我的大脑无法正常工作。我80多岁的母亲在一楼,我的孩子睡在二楼。”我认为如果有人闯入楼里,那将是一场灾难,所以我很高兴只损坏了一块玻璃。”
他补充道,“从我注意到噪音到车窗玻璃破裂,花了近10分钟的时间,我感觉是一个不习惯这样做的人干的。”
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「アプリで指示受けた」住居侵入容疑で保育士ら2人逮捕 千葉県警
2024年10月23日 3時15分
千葉県鎌ケ谷市の住宅に侵入したとして、千葉県警は男2人を住居侵入容疑で逮捕し、23日発表した。うち1人はSNS上で見つけて連絡をとった相手から、指示を受けながら犯行に及んだという趣旨の供述をしているという。
首都圏では8月以降、「闇バイト」に応募するなどした男らによる強盗事件が相次いでおり、県警は関連を調べる。
逮捕されたのは東京都新宿区北新宿3丁目、保育士の前田祐一郎容疑者(25)と、葛飾区西水元2丁目、会社員の河合優介容疑者(31)。
県警によると、2人は共謀のうえ、14日午前2時10分ごろ、鎌ケ谷市の無職女性(86)宅に侵入した疑いがある。窓ガラスが割れる音を聞いた家族が侵入に気づいて声を上げると、容疑者らは逃げていったという。
前田容疑者は14日夕に鎌ケ谷署に自首してきた。容疑を一部認め、「X(旧ツイッター)で『資金調達』と検索し、出てきた連絡先に連絡した」と供述。匿名性の高い通信アプリ「シグナル」を使うよう誘導され、免許証の写真を送らされた上で、指示を受けながら犯行に及んだ、と説明しているという。県警は河合容疑者の認否は明らかにしていない。
首都圏では8月以降、住宅や店舗を狙った強盗が相次いでおり、警視庁と神奈川、千葉、埼玉各県警の合同捜査本部は14事件を対象に捜査しているが、今回の事件は含まれていなかった。
2024.10.24 特殊詐欺で仙台市の70代女性が1億2千万円被害 総務省や警官名乗り口座に振り込ませる
特殊詐欺で仙台市の70代女性が1億2千万円被害 総務省や警官名乗り口座に振り込ませる
仙台南署は24日、仙台市太白区の70代の無職女性が、警察官や検察官を名乗る男の指示に従い、計約1億2千万円をだまし取られたと発表した。署は特殊詐欺事件として捜査している。
署によると、7月6日、女性方に電話があり、総務省を装う音声ガイダンスが流れた後、警察官を名乗る男が「極秘捜査で逮捕者が出ている。あなたの名前で携帯が契約されている」と告げた。女性は「口座が凍結される」と言われ、指示されるまま口座を開設した。
さらに検察官を名乗る男から「お金を調べる必要がある」と言われ、女性は7月16日~8月19日、開設した口座に7回にわたって入金。9月13日に口座を確認すると残高がほとんどなく、詐欺だと気付いたという。
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仙台一名70多岁的女性在一场特殊骗局中损失了1.2亿日元,她被迫将钱转入冒充总务省或警察的账户
2024.10.24 千葉 八千代の事件の容疑者 船橋の事件で強盗予備疑い再逮捕
千葉 八千代の事件の容疑者 船橋の事件で強盗予備疑い再逮捕
ことし8月、千葉県八千代市の質店に強盗目的で入ったとして逮捕された19歳の容疑者が、同じ日に千葉県船橋市の貴金属買取店にも押し入ろうとしたとして、強盗予備の疑いで再逮捕されました。
警察は、闇バイトに応募して指示役の指示で2つの事件に関わったとみて詳しく調べています。
再逮捕されたのは、愛知県小牧市に住むアルバイトの19歳の容疑者で、警察によりますとことし8月、船橋市の貴金属買取店に包丁を準備して入ろうとしたとして、強盗予備の疑いが持たれています。
この1時間ほどあとに八千代市でも質店で強盗しようとしたとして3人が逮捕された事件があり、その後の捜査でこのうちの1人だった19歳の容疑者が船橋市の事件にも関わった疑いがあることがわかったということです。
運転役とみられ、調べに対して「強盗だとは思っていなかった。お金をもらうためにやった」と供述しているということです。
警察によりますと、八千代市の事件で逮捕されたほかの2人も船橋市の事件への関与をほのめかしているということです。
警察は闇バイトに応募し、指示役の指示で船橋市の店を狙ったものの失敗したためさらに八千代市の店に押し入ろうとしたとみて詳しく調べています。
【船橋市の貴金属買取店代表“今は客なのか強盗グループなのか疑ってしまう”】
千葉県船橋市の貴金属買取店の代表は、「2年前ぐらいに店のネックレスを付けたまま客が逃走する事件があり、それから扉を施錠するようにしていた。事件当時は、不審な2人組が入り口にいたため、予約制だと伝えたところ、『予約制ならいいです』と言って逃げていった」と話していました。
そして「今は店に来る人が客なのか強盗グループなのかと疑ってしまいます」と不安な気持ちを明かしました。
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千叶八千代案嫌疑人因涉嫌抢劫船桥案再次被捕
犯罪嫌疑人是一名居住在爱知县小牧市的19岁打工者,被再次逮捕。警方称,今年8月,他涉嫌携带行李试图进入船桥市一家贵金属采购商店。
船桥市一家贵金属采购店负责人:“现在我开始怀疑到底是顾客还是一群劫匪。”
2024.10.22 「アポ電」強盗致死事件差し戻し審で男3人に無期懲役判決 東京地裁
「アポ電」強盗致死事件差し戻し審で男3人に無期懲役判決 東京地裁
東京・江東区で電話で資産状況を尋ねる「アポ電」の後にマンションに押し入り、住人の女性を死亡させた罪などに問われた男3人の差し戻しの裁判で、東京地裁は無期懲役の判決を言い渡しました。
須江拓貴被告(27)、小松園竜飛被告(33)、酒井佑太被告(28)の3人は2019年2月に江東区のマンションに強盗目的で侵入し、当時80歳だった住人の女性の手足を縛ったうえ、口を粘着テープでふさぐなどして死亡させた罪などに問われています。
女性はアポ電と呼ばれる資産状況を尋ねる不審な電話の後に襲われました。
差し戻しの裁判の判決で東京地裁は「犯行を直接の原因として死亡したことは間違いない」「自宅内で平穏に生活していた何ら落ち度のない被害者をいきなり襲い、粗暴で悪質」などと指摘しました。
そのうえで、3人に無期懲役の判決を言い渡しました。
この事件を巡っては東京地裁が2021年、「暴行を加えたと認定することはできない」として須江被告に懲役28年、小松園被告と酒井被告にそれぞれ懲役27年を言い渡していました。
しかし、東京高裁が去年、「事実の誤認がある」として判決を破棄し、審理の差し戻しを命じていました。
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「アポ電」強盗致死 3人の被告に無期懲役判決 東京地裁
家に現金がいくらあるか尋ねるいわゆる「アポ電」があった東京 江東区のマンションに押し入り、高齢の女性を窒息死させたとして強盗致死などの罪に問われた3人の被告に対し、東京地方裁判所はいずれも無期懲役を言い渡しました。
須江拓貴被告(27)と、小松園竜飛被告(33)、酒井佑太被告(28)の3人は5年前、現金がいくらあるか尋ねる「アポ電」がかかっていた東京 江東区のマンションに押し入り、当時、80歳の女性の手足を縛ったうえ、口や鼻を塞ぐなどして窒息死させたとして、強盗致死などの罪に問われました。
3年前、東京地方裁判所は「被告らは被害者を死亡させるリスクがあると想定できなかった」として
▽須江被告に懲役28年
▽ほかの2人に懲役27年を言い渡しましたが、
東京高等裁判所は「行為の危険性を認識していたことは明らかだ」と指摘し、審理のやり直しを命じました。
やり直しの裁判で、東京地方裁判所の香川徹也裁判長は22日、「激しく抵抗する被害者を乱暴に扱い、その結果、亡くなったという痛ましい事件だ。殴る蹴るなどの積極的な暴行は加えていないが、悪質性が低いことにはならない」として、3人に無期懲役を言い渡しました。
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“アポ電”強盗致死 東京地裁「悪質さ際立つ」やり直し裁判で男3人に無期懲役
5年前、いわゆる「アポ電」を受けた高齢女性を死亡させ強盗致死などの罪に問われた男3人のやり直しの裁判で、東京地裁は22日、3人に対し、無期懲役の判決を言い渡しました。
須江拓貴被告と小松園竜飛被告、酒井佑太被告の3人は、2019年、事前に電話で資産状況を尋ねる「アポ電」を受けた東京・江東区の女性の自宅に押し入り、暴行を加えて死亡させた罪などに問われています。
3年前、東京地裁は、女性の死因を慢性心不全の急な悪化と認定し、須江被告に懲役28年、小松園被告と酒井被告に懲役27年の判決を言い渡しましたが、2審の東京高裁は審理をやり直すよう命じました。
22日、やり直しの裁判の判決で、東京地裁は「当時80歳で自立して生活していた被害者は、犯行がなければこの時点で命を落とすことはなかった」と指摘。そのうえで、「わずか4か月の間に窃盗事件や強盗事件などを繰り返し、いくつかの成功体験を積み重ね、安易に金を手に入れたいという欲求から犯行をエスカレートさせていき、悪質さが際立つ」として、3人に無期懲役の判決を言い渡しました。
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アポ電強盗 女性死亡 被告3人に無期懲役の判決 東京地裁
家に現金がいくらあるか尋ねるいわゆる「アポ電」があった東京・江東区のマンションに押し入り、高齢の女性を窒息死させたとして強盗致死などの罪に問われた3人の被告に対し、東京地方裁判所はいずれも無期懲役を言い渡しました。
須江拓貴被告(27)と小松園竜飛被告(33)酒井佑太被告(28)の3人は5年前、現金がいくらあるか尋ねる「アポ電」がかかっていた東京・江東区のマンションに押し入り、当時、80歳の女性の手足を縛った上、口や鼻をふさぐなどして窒息死させたとして、強盗致死などの罪に問われました。
3年前、東京地方裁判所は「被告らは被害者を死亡させるリスクがあると想定できなかった」として須江被告に懲役28年、ほかの2人に懲役27年を言い渡しましたが、東京高等裁判所は、「行為の危険性を認識していたことは明らかだ」と指摘し、審理のやり直しを命じました。
やり直しの裁判で、東京地方裁判所の香川徹也裁判長は22日「激しく抵抗する被害者を乱暴に扱い、その結果、亡くなったという痛ましい事件だ。殴る蹴るなどの積極的な暴行は加えていないが、悪質性が低いことにはならない」として3人に無期懲役を言い渡しました。
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アポ電強盗致死で無期懲役 差し戻し審、男3人に判決―東京地裁
電話で資産状況を聞き出す「アポ電」をかけて住宅に押し入り、高齢女性を死亡させたとして強盗致死罪などに問われた男3人の差し戻し裁判員裁判の判決が22日、東京地裁であった。香川徹也裁判長は須江拓貴(27)、小松園竜飛(33)、酒井佑太(28)各被告に求刑通り無期懲役を言い渡した。
差し戻し前の一審は「慢性心不全の悪化で死亡した可能性を否定できない」と述べ、須江被告を懲役28年、他の2人を懲役27年とした。二審東京高裁は、首を圧迫する暴行は認定できないとした一審判決に事実誤認があるとして審理を差し戻した。
香川裁判長は、今回のような暴行を受ければ健康な高齢女性でも死亡する可能性があったとする医師の証言などから、「心機能の低下で死亡したとは評価できない」と指摘。その上で、解剖医の所見などから「首を圧迫する暴行は間違いなく認められる」と断定した。
弁護側は「首への圧迫は意図的ではない」と主張したが、「意図的ではなくとも出血を伴うほどの暴行で、悪質性が低いことにはならない」と判断。4カ月間で窃盗や強盗事件などを繰り返しており、「刑事責任は相当に重い」として無期懲役を言い渡した。
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被控闯入江东区一间公寓并窒息致死一名老年妇女的三名被告被指控犯有抢劫罪,并被地方法院判处无期徒刑。
主审法官香川指出,根据医生的证词,即使是健康的老年妇女如果遭到这样的袭击也可能死亡,“不能确定她是因心脏功能下降而死亡。”根据尸检医生的调查结果,法院得出结论:“确实证实了压迫受害人颈部的袭击行为。”
东京地方法院主审法官香川哲也22日在重审中表示,“这是一起受害人遭到暴力反抗、暴力对待,导致死亡的悲惨案件。虽然没有拳打脚踢等主动攻击行为,但“这并不意味着犯罪的恶意程度有所减轻”,三人被判处终身监禁。
关于这一事件,2021年,东京地方法院以“我们不能否认他因慢性心力衰竭恶化而死亡的可能性”为由,判处苏有期徒刑28年,被告小松园和酒井各判处27年有期徒刑。
然而,去年,东京高等法院以“对事实的误解”为由,推翻了这一判决,并下令将案件发回重审。
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「アポ電」強盗致死罪の3人に無期懲役判決 80歳女性を死なせる
東京都江東区で2019年、電話で資産状況を聞く「アポ電」の後にマンションに押し入り、住人の女性(当時80)を死なせたとして強盗致死罪などに問われた被告3人の差し戻し後の裁判員裁判で、東京地裁(香川徹也裁判長)は22日、いずれも求刑通り無期懲役とする判決を言い渡した。
3人は須江拓貴(27)、小松園竜飛(33)、酒井佑太(28)の各被告。19年2月に金品を奪う目的で江東区のマンションの部屋に侵入し、女性の手足を縛るなどの暴行を加え、死なせたなどとして起訴された。
差し戻し前の東京地裁判決は21年、須江被告を懲役28年、小松園被告と酒井被告を懲役27年としていた。しかし東京高裁は23年、地裁が女性の死因を「手足を縛られたことなどで持病が急激に悪化した」と判断した点について、「暴行で死亡した可能性への評価を誤った」と指摘。審理を地裁に差し戻していた。
22日の判決は、女性の首が圧迫されたとする医師の証言や、事件前の女性は一人で生活ができる健康状態だった点を踏まえ、「被告らの暴行が原因で死亡した」と認めた。そのうえで、3人がほかにも強盗や窃盗を繰り返していたことから、「犯罪性をエスカレートさせた経緯は悪質で、無期懲役が相当だ」と結論づけた。
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3名被告分别是Takuki Sue(27岁)、Ryuhi Komatsuen(33岁)和Yuta Sakai(28岁)。他被指控于2019年2月闯入江东区的一间公寓,意图盗窃金钱和物品,并捆绑一名妇女的手脚,导致其死亡。
在案件发回重审之前,东京地方法院已于2021年判处苏有期徒刑28年,并判处小松园和酒井有期徒刑27年。然而,2023年,东京高等法院裁定,地方法院关于该女子死亡原因是因手脚被捆绑等因素导致其慢性病迅速恶化的判决,“错误地认定了该女子的死亡原因”。评估了她死于袭击的可能性,该案已发回地区法院重审。
22日的判决书,根据医生证词称该女子颈部被压迫,以及事发前她身体状况良好,能够独自生活等事实,承认该女子的死亡是由被告殴打造成的。此外,由于三人多次实施其他抢劫、盗窃行为,法院认为“导致犯罪升级的情节十分恶劣,判处无期徒刑是适当的。”
2024.10.22 結婚詐欺で女性1億円超の被害か 愛知県警、男2人を再逮捕
結婚詐欺で女性1億円超の被害か 愛知県警、男2人を再逮捕
女性(47)に結婚を約束して信用させ、借金名目で計3650万円をだましとったとして愛知県警は22日、詐欺容疑で無職江尻舟一容疑者(51)=名古屋市=と、武田佑気容疑者(32)=同市=を再逮捕した。県警によると、マッチングアプリを利用していた。女性の被害総額は1億円を超えるとみられ、他にも複数人から同様の被害相談を受けているという。
逮捕容疑は共謀して江尻容疑者が解体業社長を装って愛知県の無職女性に結婚を約束して信用させた上で、3月3~8日ごろ、秘書を装った武田容疑者と「下請け業者に払う工事代金が必要」などとうそをいい、女性から2回にわたって現金3650万円をだまし取った疑い。
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爱知县警方在婚姻诈骗案中重新逮捕两名男子,导致一名女子损失超过1亿日元
爱知县警方22日表示,名古屋市失业者江尻舟一(51岁)向一名女性(47岁)承诺结婚
2024.10.22 富山市の60代の男性が暗号資産の投資詐欺で857万円をだまし取られる被害がありました
暗号資産の投資詐欺 富山市の60代の男性が 857万円 被害
富山市の60代の男性が暗号資産の投資詐欺で857万円をだまし取られる被害がありました。
警察によりますと去年10月、富山市に住む60代の男性がネット上で見つけた海外の投資会社に名前や電話番号、メールアドレスを入力し問い合わせた所、暗号資産の取引を紹介されました。
この会社がイギリス政府から認定を受けていることを示す証明書がメールで送られてきたことから正規の会社だと信じ指示された専用アプリから暗号資産を購入し指定されたアドレスに送ったということです。
出金しようとした所、「残高を500万円以上にする必要がある」「手数料がかかる」などと言われ複数回にわたり、合計857万円分の暗号資産を購入し指定されたアドレスに送りました。
その後も、さらに購入を指示されることを不審に思い、警察に相談し、被害が発覚しました。
警察はうまい儲け話には乗らないよう注意を呼びかけています。
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加密资产投资诈骗:富山市一60多岁男子损失857万日元
2024.10.21 「アオザイ」着て接客 ガールズバーを無許可営業か ベトナム人経営者ら17人逮捕 湯島・上野などに5店舗
ベトナム人ガールズバー経営者の女ら17人逮捕 無許可で接客させ約4億4000万円売り上げか 六本木や錦糸町に5店舗経営
2024年10月22日 火曜 午後0:00
東京・湯島のベトナム人ガールズバーで無許可で接客をさせた疑いなどで、経営者の女ら17人が警視庁に逮捕された。
逮捕されたのは、文京区湯島のガールズバー「Queen」などを経営するベトナム国籍のグエン・ティ・アイン容疑者(26)やズオン・ティ・ミンホン容疑者(28)ら17人だ。
警視庁によると、ズオン容疑者らは、無許可で従業員に接客をさせた疑いなどが持たれている。
ズオン容疑者らは六本木や錦糸町などで、ガールズバーを5店舗経営し、ベトナムの民族衣装などを着た従業員に接客させるなどしていて、6年間で約4億4000万円売り上げていた。
(「イット!」10月21日放送より)
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違法ガールズバー摘発、無許可接待か 経営者ら女17人逮捕 警視庁
東京都内のガールズバーで女性スタッフに客への接待をさせたとして、警視庁は、経営者でベトナム国籍のズオン・ティ・ミン・ホン容疑者(28)=東京都台東区=を風営法違反(無許可営業)の疑いで逮捕し、21日発表した。系列5店舗の20~33歳の女性スタッフ16人も同容疑で逮捕した。ミン・ホン容疑者は「接待が違反と知っていた」と供述しているという。
保安課によると、ミン・ホン容疑者は9月28日、文京区湯島3丁目のガールズバー「Queen」で、スタッフに不特定の客と同席させて談笑させるなどした疑いがある。また、ほかの16人は今月19日、Queenのほか、台東区・上野や港区・六本木などの系列4店舗で、客に談笑やボードゲーム、カラオケといった接待をした疑いがある。
ミン・ホン容疑者は4店舗の経営者で、もう1店舗は女性スタッフの一人が営んでいたという。
同課によると、女性スタッフらはベトナムの民族衣装「アオザイ」姿でこうした行為を繰り返していた。2019年3月~24年9月だけで、計約4億4千万円を売り上げたとみて調べている。
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「アオザイ」着て接客 ガールズバーを無許可営業か ベトナム人経営者ら17人逮捕 湯島・上野などに5店舗
ベトナム人ガールズバーを許可なく営業したとして、警視庁保安課は21日、風営法違反(無許可営業)の疑いで、経営者のズオン・ティ・ミン・ホン容疑者(28)=台東区=や従業員らベトナム国籍の女計17人を逮捕したと発表した。
同課によると、ズオン容疑者らは湯島や上野など都内5カ所でベトナム人女性を従業員とするガールズバーを経営。2019年3月以降、計約4億4000万円を売り上げた。従業員はベトナムの民族衣装アオザイを着て、カウンター越しに接客。多くは留学などの在留資格で来日しており、不法就労の疑いもあるとみて調べている。
逮捕容疑では今年9月から10月にかけ、経営するガールズバー5店舗で、風俗営業の許可がないまま、従業員に男性客を接待させたとされる。同課によると、ズオン容疑者ら10人は「接待は違法だと知っていた」などと容疑を認め、7人は「酒は出したが接待はしていない」などと否認、または一部否認している。
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17名越南管理人员等因涉嫌无证经营女子酒吧、穿着奥黛服务顾客而被捕;汤岛、上野等地的5家商店。
21日,警视厅保安课以涉嫌违反娱乐业法(无证经营)罪,因无许可证经营越南女子酒吧而逮捕了台东区老板Duong Thi Minh Hong(28岁),宣布共有17名越南妇女被捕。
据该部门称,Duong嫌疑人在东京汤岛和上野等五个地点以越南妇女为雇员经营女孩酒吧。自2019年3月以来,销售额总计约4.4亿日元。员工穿着越南民族服装奥黛,在柜台后面为顾客服务。其中许多人以留学等资格来到日本,因涉嫌非法工作而受到调查。
嫌疑人被指控在今年9月至10月期间,在没有娱乐营业执照的情况下,允许员工在她管理的5家女子酒吧招待男性顾客。据该部门称,包括 Duong 在内的 10 名嫌疑人承认了这些指控,称“我知道招待是非法的”,另外 7 名嫌疑人否认了这些指控,称“我提供了酒精饮料,但我没有招待客人, ”或部分否认指控。
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