Japan! 殺傷事件, 強盗, 窃盗事件, 「闇バイト」 2025.1.23-1.24

提供:長野県警
2025.1.24 【新たな画像4枚】長野駅前3人殺傷事件 逃げた男の鮮明な画像公開 被害者の死因は失血死
22日夜、JR長野駅前で男女3人が男に刃物で刺され1人が死亡、2人が重軽傷を負った連続殺傷事件で、県警が逃げた男の新たな画像を公開しました。
公開された画像は22日午後7時40分ごろ一般の方が長野駅を撮影した際に映りこんでいたもので、23日の聞き込みの際、情報提供を受けたということです。
この事件は22日午後8時ごろ、JR長野駅善光寺口で男女3人が男に刃物で刺され、長野市丹波島の会社員、丸山浩由さん・49歳が死亡。ほかの男女2人が重軽傷を負いました。
丸山さんの死因は失血死であることがわかりました。致命傷は左側胸部の傷で心臓まで刃が届いていたということです。傷は左胸と左の背中であわせて2か所あったということです。
逃げた男は20代から40代、身長170センチ前後で頭には白い布のようなものを巻いていました。
捜査関係者によりますと、男と特徴が似た人物が事件発生の数十分前から現場付近をうろつく姿が確認されています。
24日午前10時半すぎ、JR長野駅前では、県警の鈴木達也本部長などが献花台に花を手向け、犠牲者を悼みました。また事件現場の当時の状況について説明を受けていました。
一方、周辺の小学校では、24日も警戒が続いています。
警察官「おはようございます」
校門には警察官。
そして、いつもの集団登校に、保護者が付き添う対応がとられていました。
保護者は
「今までに何もなく子どもたちだけで通っていたのがすごい当たり前だったけど、良かったというか、当たり前じゃないんだなと感じました」
保護者は
「これで週末に犯人が逮捕されなければ、また来週からの対応が長引けば長引くほど難しくなってくると思うので、早く捕まってくれればいいなと思っています。」
長野市教育委員会によりますと、23日は市内の小中学生のうちの1割以上にあたるおよそ2800人が登校を控えました。市教委は登校を控えても欠席扱いにしないとしています。
2025.1.24 長野駅3人殺傷 逃走した男 近くで電車やバス利用した形跡なし

22日夜、長野駅前で男女3人が男に刃物で刺されて死傷した事件で、男が逃走後に近くで電車やバスを利用した形跡がないことが警察への取材でわかりました。警察は男が徒歩で現場を離れたあと、公共交通機関を避けて逃走している可能性があるとみて行方を捜査しています。

22日午後8時ごろ、長野駅のバス乗り場付近で男女あわせて3人が男に刃物で次々と刺され、長野市の会社員、丸山浩由さん(49)が死亡しました。

また、いずれも長野市の37歳の男性が重傷を負ったほか、46歳の女性も軽いけがをしたということです。

警察は現場周辺の防犯カメラの画像を公開して逃げた男の行方を捜査していますが、その後の警察への取材で、これまでのところ男が逃走後に近くで電車やバスを利用した形跡は確認できていないことがわかりました。

男が現場からは徒歩で逃げましたが、警察はその後も公共交通機関を避けて逃走している可能性があるとみています。

警察によりますと、男は20代から40代で、身長は1メートル70センチ前後、頭には白い布のようなものを巻き、めがねをかけ、服装はジャンパーと長ズボンだったということです。

警察は、専用のフリーダイヤルを設置して情報の提供も呼びかけています。

電話番号は0120-007-285で、24時間受け付けています。

サッカー指導受けていた生徒「感謝の気持ち伝えた」
小学6年までの3年間、サッカークラブで丸山さんの指導を受けていたという中学3年の男子生徒(15)は「丸山さんはあいさつの大切さやプレーできることへの感謝の気持ちを持つことなど、スポーツのことだけでなく人としての心構えについても教えてくれました。優しくて元気でいつも楽しくサッカーを教えてくれるコーチでした。献花のときには今までの感謝の気持ちと、これからもサッカーを続けていくという決意を伝えました」と話していました。

交流あった50代女性「理由を知りたい」
25年ほど前に丸山さんとアルバイト先で知り合い、その後も交流が続いていたという50代の女性は「ニュースで名前が出たので、まさかと思い、安否を確認するメッセージをきょうの朝送りましたが返事はなく、その後、写真も報道されて、自分の知る丸山くんが亡くなったんだと知りました。本当に明るくて人なつっこい人でした。いつも楽しい人で、もっとやりたいことがたくさんあったと思います。なぜ丸山くんが殺されてしまったのか早く犯人が逮捕され、その理由を知りたいです」と話していました。

職場の後輩「犯人が早く捕まってほしい」
丸山さんと20年ほどのつきあいのある、職場の後輩の40代男性は「頼れる先輩で優しく気にかけてくれたり、飲みに年数回連れて行って悩みを聞いてくれたりしていた。最近は忙しかったようだが、年賀状で『2月に飲もう』と書いてくれていて、そのやさきにこんな知らせが来た。犯人が早く捕まってほしい。現場に来るとやはり耐えられないです」と涙ながらに話していました。

2025.1.23 長野駅3人殺傷 事件前 駅構内防犯カメラに刺した男に似た人物

22日夜、長野駅にあるバス乗り場付近で、男女3人が男に刃物で刺されて1人が死亡し、2人が重軽傷を負った事件で、事件の1時間ほど前、駅構内の防犯カメラに男と似た人物がうろつく様子が写っていたことが捜査関係者への取材でわかりました。警察は、無差別に人を襲うため機会をうかがっていた可能性があるとみて捜査しています。

目次
注目
警察 防犯カメラの画像を3種類公開
警察 情報提供を呼びかけ

22日午後8時ごろ長野駅の善光寺口のバス乗り場付近で、30代と40代の男女あわせて3人が男に刃物で胸や背中を次々と刺され、長野市の会社員、丸山浩由さん(49)が死亡しました。

また、いずれも長野市の、37歳の会社員の男性が重傷を負ったほか、46歳の会社員の女性も軽いけがをしたということです。

男は駅から徒歩で逃げていて、警察は連続殺傷事件として事件後に駅周辺の防犯カメラに写った男の画像を公開して行方を捜査しています。

その後の調べで、事件の1時間ほど前にも、これとは別の駅構内にある防犯カメラに男と似た人物がうろつく様子が写っていたことが捜査関係者への取材で新たにわかりました。

けがをした2人は男と面識はないと話していることから、通り魔による事件とみられていて、警察は無差別に人を襲うため機会をうかがっていた可能性があるとみて詳しく調べています。

注目
警察 防犯カメラの画像を3種類公開
長野県警察本部は、JR長野駅周辺に設置された防犯カメラに写っていた、事件に関わったとみられる男の画像3種類を公開しました。

このうちの1枚には、頭に白い布のようなものをかぶり、白い手袋のようなものをしている男が走り去る様子が写っています。

また別の画像では、男が右手に何かを持っているようにも見えます。

警察によりますと、男は
▽中年のやせ形で
▽身長は1メートル70センチ前後
▽めがねをかけていて
▽ジャンパーのようなものを着ていて、長ズボンだったということです。

警察 情報提供を呼びかけ
長野県警は男の行方を捜査するとともに、長野中央警察署に専用のフリーダイヤルを設置して情報の提供も呼びかけています。

電話番号:0120-007-285(24時間受け付け)

警察庁は住民の不安が高まっているとして、近くの10の都県からおよそ100人の警察官とパトカー16台を長野県警に派遣することを決めました。

派遣されるのは、警視庁のほか、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、神奈川、新潟、山梨、静岡の警察からで、24時間体制で現場周辺のパトロールなどにあたるということです。

注目
事件当時の状況【動画】

警察の調べによりますと、今回の事件で最初に襲われた丸山さんは長野駅のコンコースへと続くエスカレーターや階段がある場所のすぐ近くで倒れていたということです。

一方、ほかの2人が襲われたのはそこから10メートルほど離れたバス停の「3番乗り場」付近で男は刃物を持って移動し3人を次々と刺したとみられています。

また、そこから80メートルほど離れたところに交番があります。

事件目撃した男性「次のターゲット探し さまよう感じ」
事件を目撃し、警察に通報した男性によりますと、3人を刺した男が持っていた刃物のようなものは刃渡り20センチほどで、細くて長い刺身包丁に似た形状だったということです。

また、男が3人を刺したあとの様子について「駅の前をふらつき、次のターゲットを探してさまよう感じだった」と話しています。

男性は現場近くに子どもと一緒にいたということで、「私と子どもに刃物のようなものが向いた瞬間があった。自分の身や家族を守るのに精いっぱいだった」と話していました。

事件が起きた直後、仕事から帰宅するためにバスに乗ろうと長野駅を訪れた20代の男性は「善光寺口のバス停にある3番乗り場近くで、40代か50代の男性が左の脇腹から出血して血だらけで倒れていて、居合わせた男性が心臓マッサージをしていました。その後、到着した救急隊員に運ばれるときも男性は意識がない様子でした」と話していました。

直前まで丸山さんと一緒だった男性「人を大切にする人 悔しい」
事件が起きる10分前まで丸山さんと一緒だったという40代の男性は「趣味仲間や飲み仲間として、昔からの付き合いで、今でも週に1回くらい会う仲のいい友人です。昨日も店で仲間たちと食事をしていましたが、丸山さんは事件の10分前くらいに先に店を出ました。その後、事件が起きたことを知って、丸山さんがいつも使うバス停の近くだったので、心配になり、メッセージを送りましたが、最後まで既読にならず、報道で被害にあったことを知りました。まさかこんなことが起きるとは今でも信じられません。仲間の誕生日にはプレゼントを用意したりと人を大切にする人で、悪いところのないような人でした。こんな人がこうした被害にあって悔しいです」と話していました。

亡くなった丸山浩由さんの自宅の近所に住み、20年来のつきあいがあったという70代の女性は「地域で行われる草取りなどの活動を率先してやってくれる物腰の柔らかい、本当にいい方です。びっくりして、本当に悲しくてつらいです。こんなことはあってはいけないです」と涙ながらに話していました。

現場には献花台 多くの人が花を手向ける
現場となった長野駅には、23日午後に献花台が設けられ、多くの人が花を手向けています。

現場近くのバス停を日常的に利用している30代の女性は「3番線のバス停から午後8時くらいにバスに乗ることが多いのですが、きのうはたまたま夫が迎えに来たので乗りませんでした。ニュースを見て、ひとごととは思えず、花を手向けに来ました」と話していました。

そのうえで「あの時間帯は仕事帰りの人たちが家族やペットの待つ家に早く帰りたいと思いながら並んでいたと思うので、本当に胸が苦しいです。どんな理由があろうと、命を奪うことは許されないことです。安心して駅を利用できるようになるためにも、犯人が早く捕まってほしいと思います」と話していました。

長野市に住む20代の男性は「よくこのあたりの飲食店などを利用しています。当たり前の日常のなかでこうした事件が起きるのは悲しく、とてもショックです。なにが出来るかと考え、花を手向け手を合わせることが大切だと思いました。もしかしたら犯人が近くに居るかもしれないという恐怖もありますので、一刻も早く逮捕されてほしいです」と話していました。

地域に不安広がる
長野市教育委員会は、市内の公立の小中学校について、23日は休校などの措置はとらず通常どおりの登校にするとしたうえで、登校時に教職員が見守りを行うほか、保護者にも可能な範囲で付き添うよう呼びかけています。

このうち、事件現場が校区内にある小学校では、23日午前8時ごろ、子どもたちの登校に保護者が付き添ったり車で送ったりする姿が見られました。

また、学校の入り口には、警察官や地域のボランティアが立って登校を見守りました。

市教育委員会は、不安を感じる場合、登校を控えても欠席扱いにしないとしていて、この小学校では23日は児童およそ170人のうち半数近くが欠席したということです。

登校に付き添った保護者は「なじみの場所で事件が起き、逃げている犯人が近くに隠れているかもしれない思うととても怖いです」と話していました。

登校を見守ったボランティアの男性は「ほとんどの児童が保護者と車で登校していて、地域がピリピリしています。子どもたちは不要不急の外出を控えるよう求められているし、地域への影響が広がらないか心配です」と話していました。

小学校の教頭は「子どもたちが安全安心に学校生活を送ることができるよう、保護者や地域の人と協力して周辺の見回りなどを続けます。犯人が早く捕まってほしいです」と話していました。

2025.1.24 闇バイトに応募し強盗や窃盗事件に関与「実行役」25歳男、「運転手役」24歳男の初公判、それぞれ「間違いありません」と起訴内容認める 札幌地裁
「闇バイト」に応募して、去年10月札幌市内の住宅に侵入し、強盗などの罪に問われた男2人の初公判が、24日札幌地裁で開かれ、男2人は起訴内容を認めました。
神奈川県の建設作業員、鈴木陸被告25歳は、去年10月、札幌市豊平区の住宅に侵入し、住人の男性(当時79)の手足を縛って現金3万円を盗んだ罪や、札幌市南区の空き家に侵入しブローチを盗んだ罪などに問われています。
また札幌市北区の会社員、三田兼輔被告24歳は、鈴木被告が南区の空き家に侵入した際、鈴木被告を現場まで車で送り届けるなどしたとして、窃盗ほう助などの罪に問われています。
24日に札幌地裁で行われた初公判で、鈴木被告と三田被告はそれぞれ「間違いありません」と起訴内容を認めました。
ただ鈴木被告の弁護人は、豊平区の事件については住居侵入の事実に争いないが、強盗については客観的に見れば、恐喝罪の範囲だと、強盗罪の成立について争う姿勢をみせました。
2人は、SNS上で高額報酬などをうたう「闇バイト」に応募し、鈴木被告が「実行役」、三田被告が「運転手役」として犯行に及んだとされています。

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