2025.2.22 車中泊をしながら全国13県で単行本や文庫本などの窃盗を繰り返していた男(41)の捜査終結 盗んだ本などは転売して遊興費や生活費に…新潟
新潟県警の長岡警察署は21日、新潟を含む全国13県下で単行本や文庫本などの万引きを繰り返していた男の捜査を終結したと発表しました。
広域窃盗事件で逮捕されていたのは、住居不定・無職の男(41)です。
男はおととし10月から去年10月下旬までの間、新潟、青森、福島、栃木、埼玉、長野、山梨、静岡、富山、岐阜、愛知、三重、滋賀の13県下で主に大型書店で陳列されている単行本や文庫本などを自身のバッグに入れて盗んだ疑いが持たれています。
余罪捜査の結果、被害品数は単行本、文庫本など合計281点で、被害金額を合計約47万円に上りました。
警察によりますと、男は自家用車で車中泊をしながら犯行を繰り返していて、盗んだ単行本などはリサイクルショップなどで売却し、その金を生活費や遊興費に充てていたということです。
警察の調べに対し、男は容疑を認めています。
2025.2.22 現金約3900万円相当の金地金51個を玄関前に置かせてだまし取られる被害 80代男性が電話で指示され貴金属店で購入 新潟・中央区
2月上旬、新潟市中央区に住む80代男性が金地金51個(現金約3900万円相当)をだまし取られる特殊詐欺被害にあったことがわかりました。
被害に遭ったのは、新潟市中央区に住む80代男性です。
1月28日、男性の携帯電話に警察庁サイバー局組織犯罪捜査員を名乗る男から電話があり、「あなたには犯罪の疑いがかかっています」「あなたの口座のお金を調べるために、今から伝える口座にお金を振り込んでください」などと言われたことから、男性は男とのやり取りの中でATMでの送金限度額が10万円であることや自身の口座にある金額を伝えたところ、男は「それなら金を買ってください。私どもで取りに行きます」と答えました。
そこで男性は貴金属店へ行き、金地金(インゴット)を51個(現金3913万100円相当)を購入。2月7日に金地金(インゴット)を個別に包装し、紙袋に入れて自宅玄関前に置いたところ、いつの間にかなくなっており、だまし取られました。
その後、男との連絡がつかなくなったことから男性は不審に思い、警察に相談したことで詐欺被害に気づきました。
新潟県警は、県内で金に換えてだまし取られる被害は初めて認知したとして、注意を呼び掛けています。
2025.2.22 住居に侵入して窃盗を繰り返していた無職の男(39)の捜査終結 約1か月半で53件・約498万円相当の窃盗 新潟
新潟東警察署など合同捜査班は、住居侵入と窃盗を繰り返したとして逮捕していた無職の男の捜査を終結したと発表しました。
連続住居侵入・窃盗の容疑で逮捕され、書類送検されたのは住居不定・無職の男(39)です。
男は去年7月中旬から8月下旬までの間、新潟市内や茨城県ひたちなか市の住宅に侵入し、現金や商品券などを盗んだ疑いがもたれています。
余罪捜査の結果、送致された件数は53件で、被害品数166点、被害額は約498万円相当に上りました。
警察の調べに対し、男は自供し、すべてを認めています。
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茨城・日立市で、家族6人を殺害した罪などに問われた男の死刑判決が確定する。
土肥博文(旧姓・小松)被告(40)は2017年、日立市の自宅で妻と5人の子どもを殺害し、自宅に放火した罪などに問われている。
土肥被告は一、二審で死刑判決を言い渡され、上告していた。
最高裁は判決で「強固な殺意に基づく残虐な犯行で、人命軽視の態度が甚だしい」と指摘した。そのうえで「6人の命を奪った結果は極めて重大」などと述べ、上告を退けた。
これで、土肥被告の死刑判決が確定することになる。
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同僚の女性の水筒に自分の尿を混入して飲ませたとして、41歳の男が警視庁に逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、東京・青梅市の無職、青木太容疑者(41)で、去年12月19日、当時勤めていた日の出町の老人ホームで同僚の40代の女性職員の水筒2本に自分の尿を混ぜ入れて飲ませ、女性を急性ストレス障害にさせた疑いがもたれています。
警視庁によりますと、異臭に気付いた女性は老人ホームを通じて通報していて、その後の捜査で警視庁が水筒の中の液体をDNA鑑定し、青木容疑者の特定に至ったということです。
取り調べに対し、「トイレで紙コップに自分の尿を入れて、スタッフルームの机にあった女性の水筒に入れた」と容疑を認めているということです。
職場では、青木容疑者は女性から指導を受ける立場で、警視庁は詳しいいきさつを調べています。
2025.2.21 【独自】「クソババア」8年にわたり近隣住民に暴言・騒音 早朝に軍歌も… 逮捕の男(63)自転車を放置し車の交通を妨げたか
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逮捕された男は8年にわたり、近隣住民に暴言や騒音などの迷惑行為を繰り返していました。
記者
「道交法違反の疑いで逮捕された大堀容疑者が大阪府警の捜査員に連れられて出てきました」
逮捕されたのは、茨木市の無職・大堀睦明容疑者(63)です。
捜査関係者によりますと、大堀容疑者は今月15日、茨木市の路上に自転車を放置し、車の交通を妨げた疑いがもたれています。
これは、視聴者が撮影した犯行の様子です。自転車を押しながら車に近づく大堀容疑者。すると、自転車を倒して行く手を阻みました。車の近くで杖のようなものを振り回す様子も写っています。
撮影した人は、「これまでに何度もあった」と恐怖を語りました。
撮影した人
「いつか自分も巻き込まれるのではないか。迷惑ですし、怖いとずっと思っています」
“迷惑行為”はほかにも…。
大堀睦明 容疑者
「降りてこいと言うたら降りてこんかい。次から徐行せえよ、次から徐行せえよ!」
標的となっていたのは宅配業者の車。別の日には。
朝6時、住宅街に鳴り響いたのは軍歌です。住民が大堀容疑者に指摘すると。
大堀睦明 容疑者
「クソババア、はよ死ねよ。ひとりごとや」
近所の住民
「いま殴ろうとしましたね?」
大堀睦明 容疑者
「殴ってませ~ん」
近所の住民
「触れようとしましたね?」
大堀睦明 容疑者
「警察呼んだろか。気色悪い、終わってるなこの人。ひとりごとですよ、すべて。ばかな女やな、ひとりごと!」
なぜ迷惑行為を繰り返すのか。逮捕前、記者が大堀容疑者を直撃しました。
大堀睦明 容疑者
「小学校1年生の女の子が自転車を降りて、(近所の)信号機のない横断歩道で、(横断するのを)待っているのに(車が)止まりませんよ」
きっかけは、“近所での交通マナーの悪さ”を指摘しようとしたことだと主張しました。
大堀睦明 容疑者
「取締りを依頼したわけ。(警察は)無反応な。(だから警察を)呼ぶためにわざとやった。分かるか?」
記者
「それと大声で騒ぐことはどう関係?」
大堀睦明 容疑者
「関係あんねん。注意喚起や。(私の)取締りの依頼に対してうんともすんとも反応しない、取締りもしない。警察を呼ぶため」
大堀容疑者は警察の調べに対し、「自転車のスタンドが壊れていたから倒していただけ」などと、容疑を一部否認しているということです。
2025.2.21 面識のない20代女性に『ストーカー行為』12回繰り返す…HTB派遣スタッフ62歳男を逮捕_“パトロール中”の警察官の前に現れる 北海道札幌市
面識のない女性を10回以上待ち伏せしてストーカー行為をした疑いでHTB(北海道テレビ放送)の62歳の派遣スタッフの男が逮捕されました。
ストーカー規制法違反の疑いで逮捕されたのは、札幌市豊平区のHTB編成局の派遣スタッフ松本好雄容疑者(62)です。
松本容疑者は2024年11月から2025年2月17日にかけて12回に渡り、面識のない20代の女性を待ち伏せして付きまとうなどストーカー行為をした疑いが持たれています。
被害の届け出を受け20日に警察が現場付近をパトロールしていたところ、松本容疑者が現れたということです。
調べに松本容疑者は容疑を認めています。
派遣スタッフの逮捕を受けHTBは「当社社員やスタッフに対しコンプライアンスを徹底させる」としています。
2025.2.21 「殺していませんし解体もしていません」殺人・遺体損壊の罪について男(32)は無罪を主張 一方で遺体遺棄の罪は起訴内容を認める 広島地裁で初公判
2021年に広島市で知人の男性を殺害し、遺体を切断・遺棄したとされる男の裁判員裁判が、21日に広島地裁で始まりました。
殺人と死体損壊・遺棄の罪に問われているのは、広島市佐伯区の渡部大地被告(32)です。
起訴状などによりますと、渡部被告は2021年10月、親族の家で知人の植木秀俊さんの顔をコンクリートブロックで殴って殺害。その遺体を切断して庭に埋めて隠したほか、海などに遺棄したとされています。
この裁判では、殺害などを行ったのが、渡部被告か「第三者」であるかなどが争われています。
21日の初公判で、渡部被告は、2度にわたって遺体を遺棄したことは認めましたが、「自分は植木さんを殺していませんし 解体もしていません」殺人や死体損壊については否認しました。
冒頭陳述で検察側は、「植木さんとトラブルがあり、コンクリートブロックで顔を複数回殴って殺害した。すべて一人で行い、殺意があった」と指摘しました。
一方、弁護側は、「渡部被告が親族の家に行くと、見知らぬ男がブロックのようなもので、植木さんの顔などを繰り返し殴っていた」と主張しました。
裁判は今後、被告人質問などが行われ、判決は来月13日に言い渡されます。
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妹を殴るなどして死なせた元警察官の初公判が開かれ、男は起訴内容を認めた。
傷害致死の罪に問われているのは、福岡県警の元警察官・廣瀬守隆被告。
廣瀬被告は、現職の警察官だった2023年12月、北九州市門司区の実家で、妹の山本美智恵さんの顔を拳で何度も殴るなどの暴行を加え、死亡させた罪に問われている。
福岡地裁小倉支部で開かれた初公判で、廣瀬被告は「覚えてはいませんが、私がやったことだと思います」と起訴内容を認めた。
検察側は冒頭陳述で、「被告は当時、被害者らと飲食店で酒を飲んだ帰りに、まだ飲みたかったのに強く制止され、腹を立てると顔面などを複数回叩いた」と指摘。
一方、弁護側は「アルコールによる酩酊状態で、心神耗弱であった」と主張している。
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